安い外国産の茹蛸や、食べ残したお刺身のタコの余りモノでも作ることが出来る、簡単!、お手軽な洋風のお惣菜です。
このレシピの生い立ち
本来は地中海料理の「セウタ」のレシピですが、複数の魚介類を使うとコストも掛かるし、日常料理としては手間が掛かりすぎます。。。ので、いろいろと手順をはしょって、なおかつ、白ワインに良く合う美味しい洋風のお惣菜としてリメイクしてみました。
材料
- タコ 1本(2~300グラム)
- セロリ 1本
- 玉ねぎ 中1/2玉
- ピュアオリーブオイル 適量
- ニンニク 一かけ
- 赤唐辛子 3本
- 白ワイン 大さじ2
- 水 大さじ2
- トマトソース 大さじ2
- パプリカ 小さじ1
- イタリアンパセリ 2~3枝
- 塩・胡椒 適量
- EXバージンオイル 適量
作り方
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1
タコは丸生の場合は軽く湯通し。刺身の場合は霜降り、茹蛸の場合はそのままで良い。大体5~8ミリ程度の厚みで切りそろえる。軽く塩を振っておく。
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2
セロリは乱切り、玉ねぎは5ミリ程度に櫛切り、ニンニクは良く潰しておく。唐辛子はへたを切り落としてから種を取り除きます。イタリアンパセリはみじん切り。
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3
ニンニクと唐辛子をたっぷりのオリーブオイルを中火のフライパンで温める。良い香りがしてきたら、玉ねぎをいためる。
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4
玉ねぎが全体的にしんなりと、透明になってきたら、タコを投入して炒め始める。
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5
フライパンが再び温まり、じゅわじゅわ言い始めたら白ワインを注ぐ。火を中火にしてアルコールを飛ばす。水、トマトソース、パプリカを加えて軽く煮る。
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6
フライパンが煮詰待ってきたらセロリを加えて軽く炒め合せる。味見をしてから塩・胡椒でを整える。
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7
美しく皿に盛り付けてから、パセリを散らし、香りのよいEXバージンオイルを垂らして完成。お好みで胡椒を挽き回しても良い。
コツ・ポイント
パセリは生のものを使ってください。ドライを使用する場合は、香りが強いので量を控えめに。またイタリアンパセリが無い場合は、いわゆる日本のパセリでもかまいませんが、苦味が強いので量を控えめにしてください。EXバージンオイルは海側の産地のものが好ましいですが、手元に無ければその限りではありません。何より、タコとセロリの食感の対比が大切なので、セロリに火を入れすぎないように気をつけてください。