「ママのチキンカツ」といつも呼んでいた、母の十八番レシピです。子どもの頃から今も変わらず、私や弟妹の大好物です。
このレシピの生い立ち
父が所属していた海上自衛隊基地の、管制塔の中にある喫茶店のレシピが元になっています。味がしっかり付いているので、ソースいらずで冷めてもおいしく、お弁当にもぴったりです。金曜日には、もちろんカレーにのせても!
材料
- 鶏むね肉 2枚(600g)
- 塩 適量
- 粗びき黒こしょう 適量
- しょうゆ 25ml
- にんにく(すりおろし) 1かけ分
- 薄力粉 40g
- 卵 1個~2個
- パン粉 80g
- 揚げ油 適量
- 【付け合わせ】
- お好みの生野菜 適宜
作り方
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1
鶏肉は観音開きにし、薄く広げる。4等分から6等分を目安に、食べやすい大きさに切る。
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2
<1>に塩、粗びき黒こしょうをふる(塩は少々ではなく、味を付ける感覚でしっかりふる)。
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3
<2>をボウルに入れ、しょうゆ、にんにくを加える。よく揉み込み、10分ほどおく。
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4
ビニール袋に薄力粉を入れ、<3>を2切れずつ入れる。振りながら薄力粉をまぶす。
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5
バットに卵を割り入れて溶き、別のバットにパン粉を広げる。<4>を溶き卵にくぐらせ、パン粉を軽く押し付けるようにまぶす。
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6
180℃に加熱した揚げ油で<5>を揚げる。両面にこんがりとした揚げ色がついたら引き上げ、油をよくきる。
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7
<6>を、生野菜とともに器に盛りつける。
コツ・ポイント
元の2倍くらいの大きさになるまで開いて使うと、ちょうどいい薄さになります。時々菜箸で持ち上げて空気に触れさせながら揚げると、サクッと仕上がります。しょうゆの色が付いているので、揚げ色は通常のチキンカツより少し黒っぽくなります。