パンだね法の試作2作目。春よ恋BL使用。酵母のあまーい香りともちもちした食感が好評。上手にできれば、翌朝もやわらかでへたな整形パンよりうまい。できたての超元気な酵母を使ってください。このレシピの生い立ち自家製酵母をHBで焼けるか実験するのに凝ってます。このレシピはお友達のめーどんさんからヒントをいただきました。ありがとう!HBはBT103 。*機械によいかはわからないので自己責任でお願いします。
- <パンだね>
- レーズン&林檎酵母液種 120g
- 春よ来BL 120g
- 甜菜糖 ひとつまみ
- 塩 ほんのすこし
- <本練り>
- レーズン&林檎酵母液種 水とあわせて今回は65cc
- 水 液だねとあわせて今回は65cc
- 春よ来BL 今回は141g
- 甜菜糖 大匙1
- 塩 小さじ2/3弱
作り方
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1
<酵母(液だね)>写真の右のものが半年前にGレーズンで起こして林檎やレーズンで継いでいる酵母液。これでストレートでパンを焼いたり、スターターにしたり。今回は種に使用。
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2
<パンだね>液だねは使う分だけ室温にもどす(ポイント!)。春よ恋BLと液だねをまぜておいておく。酸味防止に甜菜糖と塩をまぜる。30度で保温して発酵させると失敗がない。2倍以上になるまでおく。室温によって8時間から一晩以上かかる。
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3
*表記の方法でもOKだけど(中ダネに糖分足すとやりやすい)。何回かカケツギ(2の方法をくりかえす)てもいい。その時1回めは、粉+液だね+砂糖、2回目は、粉+液だね、3回目は、粉+水、って感じで粉だけで発酵するようにもっていく。発酵時間が短くなります。
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4
<粉を計る>HB容器をスケールにのせてメーターを0にする。種を容器に流して重量を測る。強力粉が種の分(種の半分が粉)と足す分で粉総量250gくらいになるように粉を調整する。今回は141g春よ恋BLを入れた。
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5
<水を計る&焼く>発酵力と香りを強めるため、水の半量を液だねにする。今回は種の分も入れて水分総量168になるようにした。砂糖、塩(種の分を考慮)をHBの容器にさらに足す。そのままHBの天然酵母コース(約7時間)で焼き上げる。
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6
1作目。焼き上がり。高さは少したりませんね。これから伸びようとしている感じ。でも一応ふわっとしています。外麦(ICWやゴールデンヨット、スーパーマナスルまどの最強力粉)を使えばもっとすわっとするはずです。その場合は水分量を増やします。
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7
*HBパンの切り方(画像のもの)は、縦に半分にカットしてから、1センチ幅に薄くカット。小さめで食べやすく見栄えよし。
コツ・ポイントレーズン酵母オンリーでもみかん酵母などでも、お好きな果実酵母で。種が多いので焼きたてはアルコールと林檎の香りがすごいですよ。少し冷めてからどうぞ。かけつぎしているパンだねがある方はそれでも可だと。果実酵母の発酵力ではHBオート焼きに、この種の量(今回は粉比160%)が必要です。ほんとは粉総量を280にしたほうが高さがでてよい。