南フランスの地方家庭料理、カスレ。
カスレと言われる陶器の器で焼くところが、名前の由来です。家族の冬のお気に入りの味。
このレシピの生い立ち
冬になると食べたくなるカスレ。。これぞ、本物のカスレのレシピ!
材料
- 白いんげんの水煮缶 1缶(300~500gくらい?)
- 豚三枚肉のかたまり(バラや背肉でも) 800g
- トゥルーズソーセージ 1~2本
- 鴨のコンフィ(あれば) 1本
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 2本
- ニンニク 2~3かけ
- トマトペースト 15~20g
- 薄力粉 大匙1
- ブーケガルニ 1束
- 子玉ねぎ(あれば) 2~4個
- ガチョウの脂(又はサラダオイル) 大匙1
- 塩コショウ 適量
- パン粉 適量
作り方
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1
玉ねぎはみじん切り、にんじんは薄い輪切り、豚肉は大きめの角切り。ソーセージとコンフィはそのまま。インゲンは水をきる。
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2
鍋にガチョウの脂(サラダ油)を熱したら、ソーセージと豚肉を炒める。焼き色が付いたら、取り出す。
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3
玉ねぎ、潰してきざんだニンニク、人参を弱火で炒めたら、トマトペーストと薄力粉を入れてさらに炒める。
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4
しっかり混ざったら、水を材料がかぶるまで入れる。
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5
塩コショウして、ブーケガルニ、小玉ねぎを入れて軽く煮る。
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6
そこに2で焼き色を付けた肉を入れて、水を材料がかぶる位いれる。約1時間ゆっくり煮る。
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7
焼く皿に白いんげんの半分を入れて、6の具を入れる。その上に白いんげんの残りを入れて、スープをできるだけ入れる。
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8
パン粉を全体にしっかりふりかけたら、200度に温めたオーブンで20分くらい焼く。
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9
焼き上がり! その日も美味しいですが、翌日、翌々日も味がしみて美味しいです!暖めもオーブンで!
コツ・ポイント
インゲンは乾燥豆から料理しても。その場合は、前日に水に浸しておいて、翌日水洗いをしたら、玉ねぎ1個とベイリーフをいれて、豆がかぶる分の水を入れて1時間茹でる。