紅玉のような酸味の少ないりんごも、黒酢で煮て酸味をプラスしてみました。焼いていると、甘酸っぱい香りが漂います。このレシピの生い立ちりんごのケーキを何度も焼いて味わいました。りんごの味でケーキのおいしさも変わります。紅玉で味わったおいしさを他のりんごでも出してみたくて、レモンを使うことも考えました。Mizkanの純玄米黒酢をいただいたので使ってみました。ケーキにお酢?という常識が吹き飛びました。「まろやかな酸味とさわやかな味わい」がりんごケーキにぴったり合いました。
- 純玄米黒酢 大さじ2
- りんご 1個
- バターまたはマーガリン 80g
- 砂糖 80g
- 卵 2個
- 薄力粉 100g
- バーキングパウダー 小さじ1
作り方
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1
りんごは芯を取り、皮付きのまま5㎜くらいの厚さのいちょうに切る。鍋に入れて、黒酢と砂糖大さじ1を加えて強火で5分煮る。
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2
ボウルにバターを入れ、泡だて器でクリーム状になるまで練る。砂糖(今回は三温糖)を3回に分けて入れ、白っぽくふわっとするまで混ぜる。卵を1個ずつ割りいれて、そのつどよく混ぜる。
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3
薄力粉とペーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜる。
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4
型に油を薄く塗り、小麦粉を軽くふっておく。生地を流し入れ、黒酢で煮たりんごを並べる。180℃に温めたオーブンに入れて、30~40分焼く。
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5
竹串を刺してみて何も付いてこなかったら焼きあがり。
コツ・ポイントりんごは生っぽさが残っていても大丈夫。バターは白っぽくなるまでしっかり練ることでふっくらしたケーキになります。