しょうがをたくさん使う体の温まるスープ。鶏肉とゴマ油でビタミンEもたっぷり。台湾ではこのスープがお袋の味だそうです。このレシピの生い立ち台湾で買ってきた黒ごま油を使って作りました。黒ゴマ油がないときは、普通のゴマ油でも作れます。
- 鶏肉(水炊き用ブツ切) 370g
- しょうが 大きめ2かけ
- 黒ゴマ油 大さじ4
- 酒 1カップ
- 水 3カップ
作り方
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1
実はこの料理の主役は「黒ゴマ油」どんな料理に使っても、とても濃厚なコクが出ます。
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2
圧力鍋にゴマ油を入れ、薄切りにしたしょうがを香りが出るまで炒める。
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3
しょうがの香りが出たら、鶏肉を鍋に入れ、皮に黄金色がつくまで焼きつける。
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4
鶏肉に焼き色がついたら、酒と水を入れる。
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5
圧力鍋を強火にかける。蒸気が上がってきたら、弱火で10分。
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6
火を消してから圧力が下がるまで放置。出来上がりはこんな感じ。
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7
素麺を入れて食べても、とても美味しいです。
コツ・ポイントこのスープは塩や調味料を一切使いません。鶏の旨味がしっかり出ています。台湾では水を一滴も使わず、全部米酒のみで作るそうですが、食べやすいよう少なくしています。圧力鍋がない場合、土鍋など厚手の鍋で鶏肉が柔らかくなるまで煮ればOKです。