陸別町産のエゾシカ肉を活用した人気メニュー。鹿肉は、鉄分豊富で高タンパク低脂肪、成長期におすすめの食品です。
このレシピの生い立ち
郷土料理や地場産物を積極的に活用、地域の食文化の継承につなげる学校給食の取組。
「郷土愛を育む地場産物たっぷり!だしを活かした和食給食」をテーマに開催したR5年度北海道学校給食コンクール優秀賞レシピ。
受賞:陸別町給食センターチーム
材料
- 鹿肉 240g
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 小麦粉 大さじ3
- パン粉 40g
- 揚げ油 適量
- 白味噌 大さじ1.5
- おろしにんにく 小さじ1/3
- おろししょうが 小さじ1/3
- 砂糖 大さじ1.5
- 水 大さじ2
- すりごま 大さじ1
作り方
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1
鹿肉は、薄くスライス(1.5mm厚)したものをミルフィーユ状に重ねた状態で4等分し、塩・こしょうで下味を付ける。
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2
小麦粉を同量の水(分量外)で溶き、バッター液を作る。
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3
1の鹿肉にバッター液、パン粉を順に付ける。
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4
3を180℃の油で約8分揚げる。
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5
鍋に、水、白味噌、おろしにんにく、おろししょうが、砂糖を入れて火にかけ、沸々としたら、すりごまを加えて、みそだれを作る。
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6
4で揚げた鹿かつに、5のみそだれをかけて完成。
コツ・ポイント
鹿肉は、薄切りにしてミルフィーユ状に重ねて整形することで、しっかり加熱しても食感が柔らかく仕上がります。陸別町の給食では、町内で捕獲されたエゾシカが献立に合わせた形態で加工、納品される体制が整っており、鹿肉は子供たちに馴染み深い食材です。