コンソメも何も要らない塩のみの味付けのポトフ.塩豚や牛すね肉を使うよりもお手軽かも.
このレシピの生い立ち
あっさり塩味のポトフなので,東出雲の王祿〈丈径blue〉29BY純米無濾過本生を合わせてみた.“青く” なってからより呑みやすくなった気がする.アルコール度数も低いし.
材料
- 鶏手羽元 20本
- にんじん 大2本
- 新玉ねぎ 大1個
- 新ジャガ 中4個
- 小かぶ 2個
- セロリ 1本
- オリーヴオイル 大さじ2
- 調味料
- 岩塩 20グラム
- ローリエ 2枚
作り方
-
1
鶏手羽元に岩塩を刷り込んで1時間ほど塩分を十分に染み込ませる.
-
2
にんじんは皮をむいて大きく乱切り,じゃがいもは皮付きまるごと,玉ねぎは4分割の串切り,小かぶは皮をむいて2分割.
-
3
フライパンを強火にしてオリーヴオイルをひき,1 の手羽元の皮の側に焦げ目を付け,キッチンペーパーで余分な油を拭き取る.
-
4
圧力鍋に水1リットルを入れ,3 の手羽元を投入して強火にかけ,沸騰したら弱火にしてていねいにアク取りする.
-
5
2 のにんじんとセロリの葉とローリエを加えて,高圧設定で10分加熱し,自然放熱させる.
-
6
5 を別の深鍋に移し,2 のじゃがいも,玉ねぎ,小かぶ,そしてセロリの茎を加えて加熱,煮立ったら弱火で1〜2時間煮込む.
-
7
スープごと深めの皿に盛りつけて食卓へ.
-
8
ポトフと日本酒のデュオ.
-
9
ポトフの残りスープは「鶏雑炊」へと変身した.最初から最後まで塩オンリーの調味.鶏さんのホネはいつもながら偉大である.
コツ・ポイント
途中,圧力鍋を使うので,時間の節約にもなり,手羽元がほろほろ煮崩れるほど柔らかく仕上がる.