伝統的なフランス料理の鴨のオレンジローストにアジアのフレーバーをプラス。鴨は中国料理には欠かせない食材なので相性抜群!
このレシピの生い立ち
メルボルンで3軒のレストランを所有するシェフScott Pickettのレシピ。オーストラリアの”食都”メルボルンで毎年開催される南半球最大規模の食の祭典「メルボルン・フード&ワイン・フェスティバル 」(2016年3月4日~13日)にも参加
材料
- 鴨肉 1羽
- <グレーズ(ローストした鴨肉に塗るソース)>
- オレンジ 3個
- コリアンダーシード 50g
- ハチミツ 200ml
- <ガーニッシュ(付け合せ)>
- チンゲン菜 2束
- チャイニーズ ソーセージ 2本
- ブラウンマッシュルーム(大) 2個
- しいたけ 8個
- じゃがいも(小) 8個
- パール オニオン 4個
- ピーナツオイル又はひまわり油 適量
- コリアンダー 適量
作り方
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1
<グレーズ>
オレンジの皮をむいて細かい千切りにする。熱湯に通し、水切りを6回繰り返す。 -
2
コリアンダーシードをつぶす。
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3
オレンジの皮、ジュース、コリアンダー、ハチミツを鍋に入れ、全体がとろりとするまで、ゆっくり火を通す。
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4
<鴨肉の下準備>
足や手羽などを外しトリミングをしたら、よく洗う。その後10%の食塩水に20分ほど漬けておく。 -
5
食塩水から取り出し洗う。何もかけずに冷蔵庫に一晩入れておく。
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6
<鴨肉を焼く>
テフロン加工のフライパンで胸肉の皮を均等になるように焼く。 -
7
120℃~140℃のオーブンに入れ15分、又は肉がピンク色になるまで焼いたらオーブンから取り出し、グレーズを刷毛で塗る。
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8
<ガーニッシュ>
じゃがいもは洗い、丁度良い柔らかになるまでゆでる。パールオニオンを半分に切り、ローストする。 -
9
マッシュルームは乱切りにする。チンゲン菜は洗って半分に切り、2分ゆでて水分を切っておく。ソーセージは斜めに切る。
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10
大きめのフライパンに油を少し入れてマッシュルームを炒める。オニオン、じゃがいもを加え炒める。
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11
チンゲン菜、ソーセージを加え炒め、塩・胡椒で味を整える。最後に刻んだコリアンダーを入れる。
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12
<盛り付け>
グレーズを塗った鴨肉を皿に置き、周りに付け合せの野菜をきれいに盛り付ける。鴨肉を切り分けて、召し上がれ!