室町時代にルーツがあるとも言われる、新潟県の昆布巻きレシピです。
このレシピの生い立ち
豊かな食の魅力を持ち、食を大切にする新潟県では、今ある新潟の郷土料理のレシピを料理が生まれた背景などとともに紹介しています。
監修:新潟県食生活改善推進委員協議会
材料
- 昆布 長さ30㎝を4枚
- 新巻鮭 小2切れ(140g)
- ごぼう 15㎝(50g)
- かんぴょう 20㎝を2本
- だし汁 カップ3(600cc)
- しょうゆ 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
作り方
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1
昆布はさっと洗って、5~6分水に戻し30㎝の長さに切る。
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2
かんぴょうはさっと水に戻し、幅を半分に切る。
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3
新巻鮭は昆布の幅にあわせて1㎝角程度に切る。
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4
ごぼうは1㎝角程度の太さの拍子切りにし、8本用意する。
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5
もどした昆布で鮭とごぼうを巻き、2のかんぴょうで結ぶ。
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6
鍋に巻いた昆布を並べ、昆布がかぶるくらいにだし汁を入れひと煮立ちさせる。
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7
砂糖、酒、しょうゆを入れ、中火から弱火でゆっくり煮る。
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8
コツ・ポイント
・昆布の両端を5㎜程切り取っておくと巻いた昆布を結ぶために使えます。
・江戸から明治にかけて北前船の寄港地だった新潟県の各港で昆布巻きの食文化が根付いたと考えられており、各地に様々なレシピとなって残っています。
・江戸から明治にかけて北前船の寄港地だった新潟県の各港で昆布巻きの食文化が根付いたと考えられており、各地に様々なレシピとなって残っています。