食欲がないときでも、栄養のあるうなぎが、わりとあっさり食べられます。薬味をお好みで入れて、自分の味で食べていただきましょう!
このレシピの生い立ち
浜松で食べたうなぎのひつまぶしが忘れられず、アレンジしてやってみました。本場では白髪ネギなど使わないらしいのですが、個人的に入れたほうが好みです・・。
材料
- うなぎ 1パック(味付け)
- だし汁(かつお・こんぶだし) 1L
- 白飯 3合分
- 三つ葉 1/2束
- 白ごま 大さじ2
- 長ネギ 1本(白い部分)
- 焼き海苔 1/2枚
- わさび 少々
- 薄口醤油・しお 適宜
作り方
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1
だし汁をとる。水2リットルに対し昆布幅10cmのものを7cmくらい。かつおぶしは35g。
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2
昆布をぬれふきんでふいて、水2リットルにいれ1時間おく。強火にかけ、鍋肌にあわがたってきたら取り出す。沸騰したらかつおぶしをいれ、沸き立たないくらいの火で3分煮る。
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3
そのまま火をとめて、鰹節が沈むまで静かに待つ。ザルにキッチンペーパーをしいて、鰹節をゆさぶらないように、上澄みだけとる。決して鰹節を絞らない。
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4
三つ葉は1.5cmの幅に切り、長ネギは白髪ネギにして水に放して臭みをとる。白ゴマは炒って香りを出し、焼き海苔はもみのりにしておく。
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5
だし汁に薄口醤油と塩で味付けする。うなぎの味が生きるよう、少し薄めの塩味にする。
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6
うなぎはパックごとゆでて温め、1センチ角にきっておく。炊きたてのご飯を木の桶または大皿によそい、うなぎをその上に盛り付ける。添え汁、山椒を上からまわしかける。
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7
卓上で各自がお茶碗に盛り、薬味を好みでアレンジし、熱い汁をかけていただく。
コツ・ポイント
炊きたてご飯と、油ののりすぎていないうなぎがポイントです。