蕗とキノコ、早煮昆布を使った佃煮…水は使わないので、長く保存できます。昆布を入れることで旨味が増し、アレンジ可能な佃煮!
このレシピの生い立ち
毎年、蕗は煮ますが…長く楽しみたいので、佃煮にします。出しをとった後の昆布、干しシイタケを戻して使うこともあります。昆布とキノコとの相性は良く、キクラゲ、椎茸を加え作った佃煮画像、追加しました。おにぎりの具材や、お弁当にも入れています。
材料
- 蕗(皮を取り除く) 700グラム
- 早煮昆布 30グラム
- ブナシメジ 100グラム
- 料理酒 250㏄
- 味醂 250㏄
- 濃い口醤油 200㏄
作り方
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1
蕗は茹でて皮を取り除き、3~4センチの長さに切っておきます。茹でると、アクで手が汚れません。
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2
早煮昆布は、2センチ角くらいの大きさに切っておきます。
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3
ブナシメジは、ばらしておきます。椎茸、マイタケなどのキノコを使っても可…複数のキノコを使うと、さらに美味しい!
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4
鍋に早煮昆布と料理酒を入れ、30分ほど置きます。昆布に料理酒が浸み、適度なやわらかさに煮えます。
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5
昆布の上に、茹でて皮を取り除いた蕗を入れます。
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6
さらに、シメジを加え、味醂と醤油を入れ、中火で水分が無くなるまで煮ます。
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7
途中で、具材の上下を入れ替えながら、焦げないように注意して煮ます。ガラス瓶に入れ滅菌処理すれば、常温で1年以上の保存可能
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8
この材料に…椎茸、キクラゲを加え作ってみました。密封容器や冷凍袋に入れ、冷蔵庫や冷凍室でも保管しています。
コツ・ポイント
山蕗は、皮を取り除かず…そのまま煮ます。仕上げ前に味見をして、甘めが好みなら少しの砂糖やオリゴ糖を加えます。ガラス瓶保存の場合は、煮汁も入れて空気が入らないようにします。煮汁が少ないときは、料理酒を加えて加熱後に瓶詰のこと。