庭になる金柑を取って甘露煮を毎年作っていました。家で取れなくなったので、先日JAで買って来て煮ましたよ。おいしい~
このレシピの生い立ち
茶道を習っていたときに、初釜で懐石料理をご馳走になった時始めていただきました。先生に作り方を教えて頂きました。その後私なりに工夫して砂糖を控え、酒や焼酎などを加えたりレモンの絞り汁や米酢などを入れてアレンジして私の味になりました。
材料
- 金柑 50粒
- ○水 4・5カップ
- ○酒 0・5カップ
- ○砂糖 3カップ
- ○米酢 適量
- キッチンペーパー 1枚
作り方
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1
①金柑をきれいに洗いざるに上げる。金柑を親指と人差し指でなり口を上に持ち8~10本の切込みを芯に向けて入れる。
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2
②たっぷりの湯を沸かして金柑を入れ、5分煮立てながら茹でざるに上げる。荒熱をとり竹串を使って切り込みから種を取り出す。
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3
③ホウロー鍋または土鍋を使い金柑、○水、酒、砂糖、米酢を入れる。キッチンペーパーを鍋の大きさに丸く切り、落し蓋にする。
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4
④中火で煮立て、その後は弱火でコトコト1時間ほど煮る。其のままひと晩おいて翌日また煮込みます。もう一度くり返します。
コツ・ポイント
右手に持った包丁は切り込みを入れるだけ、左手の脇役?中指、薬指、小指で金柑を支えまわしながらの仕事です。手間のかかる仕事ですが30年近く毎年作り喜んでくださる方に差し上げています。米酢を入れましたがレモンの絞り汁が合いますよ!