固まっているようで固まっていない、液体のようで液体でない、新感覚の食感が楽しめる、和風金柑ムース
このレシピの生い立ち
化学式はわからないが、どうやら、金柑に含まれているマグネシウムとカルシウムのイオンが、豆乳に溶け出しているマイナス電荷を帯びたアミノ酸の酸性基と結合するか何かして固まるらしい。成分表を見比べてみても、金柑が他のに比べて、にがりに一番近い…
材料
- 金柑 12粒〜
- 調整豆乳 200ml〜
- 三温糖 好み(大さじ2程度)
- 金柑の成分表からの抜粋(100g当たり)
- カルシウム 80mg
- マグネシウム 19mg
- 参照 https://fooddb.mext.go.jp/
作り方
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1
きんかんを半分に切って種を取り出す。
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2
ハンドブレンダー用のカップに、金柑、調整豆乳、三温糖を豆乳してよく撹拌する(ミキサーでも代用可)。
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3
コップ、もしくはデザート用のカップに注いで、冷蔵庫で冷やす。
コツ・ポイント
金柑の種は、半分に切って押し出すように圧をかければスッと出てくる。串や小型の果物ナイフが作業しやすい。撹拌するするのでそんなに神経質にならなくてもよいと思うが、種が隠れている場合があるので注意して取る。