新島村の郷土料理「はんばご飯」をアレンジしました。
はんばのりの他、わかめや岩のりでも応用できますので是非お試しを!
このレシピの生い立ち
島のレジェンドに教えていただいたレシピの味付けは酒と塩だけでしたが、塩をもう少し控えたくて、うま味で補おうと、かつお粉を加えて作りました。
材料
- はんばのり(乾燥) 5g
- 米 1合(150g)
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- かつお粉またはかつお節 少々
- 白すりごま 小さじ1
作り方
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1
米、酒、塩と水を分量の線まで入れて炊く。
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2
今回は乾燥はんばのりを使います。
2~3月頃、写真のような板状のものが島内で販売されています。 -
3
①が炊ける前に、はんばのりの準備をします。ボウルに5gのはんばのりを入れます。
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4
熱湯(水でも可ですが、熱湯の方がキレイな色になります)で10~15分戻すと・・・
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5
水気を絞って量ったら7.5倍に増えるようです。
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6
⑤を、食べやすい大きさに軽く刻んでおきます。
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7
①が炊けたら、すぐに⑥とかつお粉を(かつお節を使う時は⑧で)加えてまぜ、フタをして10分蒸らす。
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8
茶碗に盛り付け、白すりごまをかけたらできあがり!
コツ・ポイント
うま味成分は、2種類以上で相乗効果が約7倍になります。
このレシピは、海藻に含まれるグルタミン酸と、かつお粉に含まれるイノシン酸の相乗効果で、塩が控えめでも美味しくいただけるので、ぜひお試しくださいね。
このレシピは、海藻に含まれるグルタミン酸と、かつお粉に含まれるイノシン酸の相乗効果で、塩が控えめでも美味しくいただけるので、ぜひお試しくださいね。