作り易い量で覚え書き。
桜葉の塩漬けも割りと簡単に手に入るので、雛祭りに限らず 思い立ったら作ってみて下さい。
このレシピの生い立ち
ふだんはお店で買う桜餅を、他レシピを参考に手作りしました。
レンジだと、想像していたより ずっと手軽ですが、餡を包む作業は、初挑戦の時には 意外と難しかったです。
私は“甘さ控えめ+つぶ餡”が好きなので、自分でつぶ餡を作っています。
材料
- 道明寺粉 200グラム
- 水 240グラム
- ※ピンク色の時 = 食用色素 微量
- 上白糖 小2.5
- 塩 少々
- 好みの餡(☆つぶ餡) 200グラム
- 桜葉の塩漬け 餅の数の枚数
- ☆つぶ餡
- 小豆 250グラム
- 上白糖 190グラム
- 塩 少々
作り方
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1
耐熱容器に道明寺粉を入れ、水(ピンク色にする時は ここでピンクの色水を作って)を注ぐ。
ラップをかけて30分放置。 -
2
レンジ500w3分加熱。
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3
上白糖と塩を加え よく切り混ぜたら、再びラップをして 30分蒸らす。
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4
餡を20グラムずつにして丸めておく。
私はつぶ餡を手作りして使っています(☆⑩~⑬参照)。 -
5
手水をして、10等分にした③を丸め手の平に乗せ、7cm位に広げ 餡をのせる。
※生地の中央は やや厚めにしておく。 -
6
逆の手の指で生地の端を伸ばし、少しずつ綴じるように餡を包んでいく。
※指先の手水を時々足すと、生地が指につきづらいです。 -
7
片手ずつ手水をし直し 両手でやさしく握り、俵形に整えます。
綴じ目を下にして、ラップを敷いた皿などに置いておきます。 -
8
桜葉の塩漬けは 水ですすぎ、キッチンペーパーで水分をとります。
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9
⑦の餅を ⑧の葉(外側が葉の表)で巻いて完成。
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10
☆つぶ餡の作り方
①小豆を水で洗ったら、多目の湯を沸かした鍋に入れ 5分煮る(←渋抜き)。
湯を切り、水で小豆を洗う。 -
11
②鍋に小豆の4倍の湯と①を入れ 柔らかくなるまで煮る(30〜40分)。豆がつぶれる位に柔らかくなったら、ザルで湯を切る。
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12
③鍋に②と上白糖半量を入れて混ぜ、弱火にかける。10分位で残りの上白糖と塩も加え、好みのかたさの餡になるまで火にかける。
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13
④冷ましたら完成。
※冷めると少しかたくなるので、多少緩いところで火を止めて大丈夫。
コツ・ポイント
・元レシピでは、桜葉の塩漬けは 巻かずに刻み(6枚位)こし餡に混ぜていました。
・手の平が何cmか測ると、生地を広げる時の目安になります。
・つぶ餡は甘さ控えめです。お好みで上白糖を増やして下さい。