主人の故郷、会津若松の郷土料理だそうです。にしんのだしを吸って筍がとってもいい味になります。
2008.4 少し分量に変更を加えました。ついでに写真も変えてみました。
このレシピの生い立ち
ほとんど料理をしない主人の証言を元に食べたことのない私が作るので、郷土料理としてどこまで正しいのか自信はありません。
材料
- 身欠きにしん 3枚
- たけのこ(下茹でしたもの) 1~2本
- 昆布だし
- 酒 50cc
- みりん 大2
- 砂糖 大2
- 醤油 大2+小1
- 山椒の実 10粒位
作り方
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1
身欠きにしんはさっと洗って米ぬかを入れた水か米の研ぎ汁に一晩漬けた後、よく洗ってエラ等を取り除く。油が気になるようなら、一度サッと下茹でする。
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2
鍋に食べやすく切った筍と身欠きにしんを入れ濃い目に取った昆布だしをひたひたに入れて酒、みりん、砂糖を加えて火にかける。煮立ってきたらアクを取り、山椒の実を3~4粒残して入れ、落し蓋をして弱火でコトコト煮る。
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3
10分ほど経ったら醤油大2も加え、更にコトコト20分ほど煮て煮汁が無くなって来たら、仕上げに醤油小1/2と残りの山椒の実を入れてにしんが崩れないように気をつけながら煮絡めて火を止める。
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4
できればそのまま一晩置いて次の日に軽く暖め直して食べてください。更に味が染みます。
コツ・ポイント
本当は筍が出回る春先に作る料理です。