超面倒なビーフシチュー

二日がかりな上に意外と忙しい、超面倒なビーフシチュー。しかし期待は裏切りません。退屈な日々に、やりがいの欲しい時に。このレシピの生い立ちウサ晴らしに、手間のかかる料理を作りたく。寝る前に色々なレシピを読み込んで、あとは思いつくまま。主に、天国のビーフシチュー、檀流クッキング、安全ちゃんの肉食宇宙を参考にしました。謹んで御礼を申し上げます。

  1. 牛赤身(スジなど) 800g
  2. *玉ねぎ 1つ
  3. *人参 半分
  4. *セロリ 一本
  5. *ニンニク 2片
  6. *赤ワイン 1本
  7. 塩・胡椒(肉にまぶす用) 適量
  8. 小麦粉(肉にまぶす用) 適量
  9. オリーブオイル 適量
  10. ☆ローリエ 3枚
  11. ☆ローズマリー 少量
  12. ☆ねぎの青い部分 1本分
  13. ☆トマト缶 1缶
  14. ☆水 800cc+α
  15. 【具】小玉ねぎ 8個
  16. 【具】人参 半分
  17. 【具】じゃがいも(小さいメークイン) 4個
  18. 【具】ブラウンマッシュルーム 適量
  19. 【具】大根 半分
  20. ●砂糖 大さじ4
  21. ◆バター 50g
  22. ◆小麦粉 50g
  23. 塩・胡椒(味付け用) 適量

作り方

  1. 1

    【前日】*の材料で、牛肉をマリネ。野菜を1センチ角に切り、肉・ワインとジップロックに入れて、冷蔵庫に一晩おく。

  2. 2

    マリネした肉・野菜・ワインを分離。煮込み鍋の上にザルを載せて、ざっとあけ、まずは肉だけ取り出す。

  3. 3

    肉はペーパーで水分をよく拭いて、塩胡椒をして、ペタペタ軽く叩く。小麦粉を茶漉しで振って薄くつける。

  4. 4

    フライパンにオリーブオイルを引いて、中火で肉を焼く。表面にこんがりとよく焼き色を付ける。焼けたら煮込み鍋に。

  5. 5

    肉を焼いた後のフライパンに野菜を入れて、弱火でじっくり炒める。しんなりしたら、煮込み鍋に。

  6. 6

    野菜を炒めたあとのフライパンに残ったコレが超大事!スープを少し入れて、余すところなく木べらでこそげて鍋に入れましょう。

    • 超面倒なビーフシチュー作り方6写真
  7. 7

    煮込み鍋に、☆を入れて、最初は中火、沸騰したらごく弱火で2時間。途中で灰汁をよくとる。半蓋で、沸騰させない。

  8. 8

    煮込みの途中で水が減ったら、コップ一杯水を足し、火を強めて短時間沸騰させて灰汁を取り、また弱火。

  9. 9

    頃合いを見計らって具の用意。具は好きなものを、好きなように。

  10. 10

    煮込み鍋のスープと野菜と肉を裏ごし網で分離。肉のみスープに戻す。野菜はさらしでよく絞り、水分のみスープに戻す。

  11. 11

    スープに8の具を入れ、またごく弱火で灰汁取り。その間に、カラメルとブールマニエを用意する。

  12. 12

    砂糖を弱火にかける。砂糖が溶けて沸々として、次第に色づくのでたまに鍋を揺する。カラメルよりも焦がして苦めに。

  13. 13

    カラメルが焦げたらスープをお玉1杯分ジャーっと加えて混ぜ、スープに加える。とっても跳ねるので注意。

  14. 14

    ◆を小鍋で、カフェオレ色まで炒める。色づいたら、スープを少しづつ加えて伸ばし、スープ鍋に加える。跳ねるので注意。

  15. 15

    まだまだ灰汁を取る。具が柔らかくなったら、塩と胡椒で味を調える。火を止め充分冷まし、味をなじませる。

  16. 16

    食べる前に温めて、出来上がり!

コツ・ポイントコツは、覚悟を決めること。灰汁をよくよくよくよく取る。最初にマリネに使用して煮込んだ野菜は、エキスだけ絞ったあとは使いません。具はお好みのものを。ハーブ類もお好みで。

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