軽くて上品な味のスコーンは私の人気定番♪少々扱いずらい生地ですが挑戦の価値あり!H30.4.7「イギリス」人気検索1位!
このレシピの生い立ち
昔、レシピを頂いて、その時はあまりの生地の扱いずらさに失敗ばかりでしたが、10年以上作ってきました。どのスコーンを食べても、やっぱりこのレシピが1番美味しくて♡地元のイギリス人の方達が1番喜びますね。
材料
- 薄力粉 300グラム
- グラニュー糖 大さじ1と2分の1
- 塩 小さじ4分の3
- ベーキングパウダー 小さじ6
- バター 75グラム
- バターミルク(又はヨーグルトと牛乳を2:3で割ったもの)ヨーグルトによって固さが違いますが飲むヨーグルトよりトロリとなる様に調節 260mlから300ml
- 打ち粉(強力粉) 適量
作り方
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1
バターは適当に切って冷蔵庫で冷やして置く。薄力粉、グラニュー糖、塩、ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
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2
スケッパーのある方は、ボールに粉類とバターを入れて、バターをスケッパーで根気良く切り込んでゆく。
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3
スケッパーの無い方は、粉類とバターをフードプロセッサーで、バターが完全に粉と混ざるまでスイッチオン。こっちの方が楽です。
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4
フードプロセッサーで混ぜるときは、粉の回転がふっとゆっくりになったら一旦止めてチェック。混ぜすぎるとバターが溶けてしまう
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5
粉とバターが良ーく混ざり合ったところに、バターミルクを入れます。ナイフとスプーンを用意して。
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6
ナイフで縦3本、横3本に格子を描くように切り混ぜる。その都度、ボールの周りにくっついた生地もスプーンですくって真ん中に。
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7
生地はかなり柔らかいはずですが大丈夫。粉っぽさはなくなる程度に捏ねて。捏ねすぎには注意!追記(次)
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8
捏ねの判断が難しい時は、一つに纏めたら1回伸ばして4つに畳んでから伸ばして型抜きすると良いとBAJIRUstyuさんから
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9
台に打ち粉を茶こしでまんべんなく多めに振り、スプーンで生地をすくって落とす。結構ゆるい生地です。
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10
台に落とした生地の上に、また茶こしでたっぷりと粉を振ります。たっぷりと、まんべんなく!
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11
生地をめん棒で優しくのばします。1センチでは薄すぎます。1.5cm以上
のつもりで。まりおっかあさんから2cmで成功と。 -
12
5cmの菊型をちょっと水で濡らしてから粉をつけます。少し深さのある容器に粉を入れて、菊型をぐるぐるして。
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13
抜き型は小さめの方が上手に焼けると思います。大きすぎると中に火が通りにくいので。
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14
茶こしでたっぷり粉をふっておいた天板に、型を抜いた生地を置いていきます。菊型に粉を付けるのは1回おきに。何故なら…
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15
生地が型にくっついて来た方が天板に移しやすいです。もし型を抜いた生地が台に残ったらナイフなどで、そーっとすくって移して。
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天板にならべた生地の上から、また茶こしで粉をまんべんなくふりかけます。これを忘れるとスコーンのお顔が真っ黒に…
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17
220度にしっかり予熱したオーブンの最上段で8分から10分焼く。網の上で冷まして出来上がり!
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作った方から粉を払っても食べた時粉のえぐみが気になったとの指摘がありました。イギリスでは1度も無かったことなのですが、
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打ち粉は必ず強力粉でする、また最後に茶こしで振る粉の量をやりすぎないなどの工夫をして試してみて下さいね!
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追加:うちはガスオーブンで上段で焼くとしっかり焼けます。実家のでは14分かかりました。御自宅のオーブンの火力を考慮して!
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またまた追加:日本で作ったら生地が柔らかくなかったと言う指摘がありました。バターミルクが無い場合ヨーグルトを牛乳で割る時
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固すぎないよう注意して下さいね!生地も柔らかいはずです。粉の吸水によってはバターミルクの量を加減してみて下さい。
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追記、BAJIRUstyuさんが成功まで3回もトライして下さいました!ブログに生地の伸ばし方の詳細を説明してくれました