一生に一度は試してみたい漢の料理。
材料
- 子豚 17~19㎏
- 砂糖 300g
- 焼酎 300cc
- オガタン(白) 30㎏
- 木材 1式
- コンクリートブロック 20個
- 角材固定用木片 適量
作り方
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1
豚を焼くための台を作ります。
測量杭42㎜角×1500cm×4本
杉板45㎜×30㎝19㎜×6本(2m定尺6分割) -
2
焼き台の高さは96cmと78㎝と60cの3種類を準備しましたが、60㎝は焦げるので使いませんでした。
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3
豚を吊るす棒は45㎜角×2m。もう少し細くてもokです。
なお、直火に当てると、焦げ臭が出るため、アルミ箔を巻きました。 -
4
送られてきた豚は安らかな顔をしています。
焼く前に温度を上げます。冷蔵品でも流水で0.5~1時間程度温めます。 -
5
アグー豚はトレーサビリティタッグがついていた!
腐敗防止のため焼酎(なぜか三岳)で表面を拭き清め、砂糖を塗り込みます。 -
6
豚さんは、ステンレスの針金で桟木に結びます。
今回は落下防止でパワービスを4本打ち込みました。 -
7
肉の薄い部分には、焦げ防止のため、アルミホイルで覆います。
なお、脂肪が落ちて痩せてくるので、針金を締る必要があります。 -
8
桟木が燃えるのを防止するため、アルミ箔で遮蔽し、主柱が燃えるのを防止するため、コンクリートブロックで遮蔽した。
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9
コンクリートブロックにアルミ箔を巻いているのは、輻射熱を反射して、効率よく豚を焼こうとした努力です。
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10
豚を横向きに固定するには、相当な腕力が必要です。
焼き時間の大半は横向きで焼くので、豚の固定方法を良く検討してください -
11
桟木の角材を、木片3枚で固定しています。
写真は、主柱二本の間に、横向きの木片2枚、立て向きの木片1枚が入っています。 -
12
この写真は、横に渡した板の間で、45㎜角の角材と、木片を重ねて回り止めとしています。
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13
遠火でじっくりと火を通すので、味付け無でも無茶美味しいです。このサイズで8~9時間掛かりました。
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14
最後まで温度が上がり難かったのが、内股と腋の下でした。適宜、温度計を突っ込み、内部温度を確認してください。
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15
安心できる温度は、内部温度70℃、一番低いところの温度65℃で1時間キープが目安。
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時間を掛けて、輻射熱で加熱してきた豚さん。
内部温度を計ってみると、どこもムラ無く熱が通っているはず。
コツ・ポイント
8時間程度で焼きあがります。
豚肉は沖縄のフレッシュミートガナハから通販で取寄せました。