河内晩柑の成分が注目されているそうです。でも何よりおいしいのが一番です。大人味のコンフィチュールになりました。
このレシピの生い立ち
甘夏で作ったコンフィチュールが美味しかったので、無くなる前にと思ったら、季節が過ぎていたので河内晩柑を使いました。友人の著書「世界でいちばんおいしいコンフィチュールの作り方」をベースに作り方を少しアレンジしました。
材料
- 河内晩柑 5個
- グラニュー糖 500g
- 三温糖 500g
- レモン果汁 大さじ5
- ラム酒 大さじ3
- はちみつ 150g
作り方
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1
箱買いしたのでたっぷり作りました。簡単です。
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2
ヘタのところを切り落とし十字にナイフを入れて皮を剥き、写真のように白いところを丁寧にそぎます。
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3
それを、黒いところを除いて2mm幅に刻んで、343gになりました。これをたっぷりのお湯で20分煮ます。
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4
果肉も白い袋から出してとりわけます。983gありました。ジューシーです。
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5
タネはほとんどありません。袋の皮と種をフードプロセッサーにかけてから、同量の水で20分煮ます。
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6
5をさし水をしながら作り、ざるで濾してペクチンを取り出します。このまま一晩放置しました。
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7
4の果肉と果汁をグラニュー糖500gとレモン果汁大さじ5で漬け込み冷蔵庫で一晩寝かす。
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8
3で煮込んだ皮をざるに取り水洗いする。煮汁は捨てる。水気を切って一晩おく。
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9
6,7,8と三温糖500gを鍋に入れ30分煮込む。一旦火を止め、はちみつとラム酒を入れて10分煮てアルコールを飛ばす。
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10
煮沸した瓶に入れて、冷めたら冷凍庫、冷蔵庫で保管。冷凍すると半年は持ちます。
コツ・ポイント
砂糖と蜂蜜を全部三温糖にしても美味しいです。砂糖と蜂蜜の分量は、そいだ後の皮の重さ(ここでは343g)と果肉の重さ(ここでは983g)の60~65%でつくると甘すぎず絶妙です。仕上がりが緩いと感じたら市販のペクチンを使ってください。