親ガニをまるごと使った鳥取の郷土料理。カニから出る最高のダシとカニミソのコクが最高です。地元ではどんぶりで出される事もwこのレシピの生い立ち鳥取の郷土料理とも言える親ガニ(松葉ガニのメス)をまるごと使った味噌汁。冬の食卓には欠かせない一品です。
- 親ガニ(生又は活) 中位のサイズ1枚
- 大根 100g
- 白菜(又は他の葉物) 100g
- 合わせ味噌 大さじ2位
- 三つ葉 適量
- 天日塩 ひとつまみ
作り方
-
1
下準備…カニはタワシ等で洗って縦半分に割ります。大根は薄めのイチョウ切り、葉物は適当なサイズに切っておきます。
-
2
水500mlとカニを鍋に入れ強火でゆでます。ダシを出すため水からゆでる方がよいです。
-
3
沸騰したら中火に落とします。灰汁がでるので取っておきます。
-
4
大根を入れます。白菜の場合は同時に、火の通りやすい葉物は時間を置いて入れます。
-
5
再度煮立ったら、弱火にして13分位、大根に火が通るまで煮ます。灰汁が出たら取っておきます。
-
6
大根に火が通ったら、味を見て薄いようなら塩を一つまみ。火を止めて味噌を溶きいれます。
-
7
再度火をつけて、煮立つ直前で止めます。味噌を入れたら沸き立たせないように。
-
8
椀に取り分けて、三つ葉を飾れば出来上がり。
コツ・ポイント大根をあまり厚く切ると火が通るまでにカニが煮えすぎるので注意してください。カニの割り方は包丁を引くのではなく、刺すように刃を入れ押し下げるように切ると簡単です。甲羅が硬いので刃が滑ると大変危険です。ゆっくりと慎重に作業してください