ホウレン草とカリッと焼いた鯵が相生バツグン。一皿にホウレン草が一束ぐらい入っているパワーあふれるパスタです。
このレシピの生い立ち
料理教室で教えてもらったパスタの作り方を薬膳的にアレンジしてみました。料理教室ではベーコンを使用していたのですが、ベーコンを鯵に変えて、薬膳で言う「肝(かん」に作用させる要素を強めました。イライラや貧血気味の方に良いかと思います。
材料
- パスタ 約240g
- 鯵 中一匹
- ほうれん草 4~5束
- プチトマト 9個
- オリーブオイル 大さじ2~3
- フライパン用オリーブオイル 大さじ1~2
- 塩 ひとつまみ
- チキンコンソメ 1個
- にんにく 2~3欠片
作り方
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1
3分早茹でパスタ2束。鯵一匹。ホウレン草4~5束(1パック)、チキンコンソメ1個、プチトマト9個、オリーブオイルです。
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2
大き目の鍋に水を入れ、沸騰したら塩を一つまみ入れて、ホウレン草を入れましょう。
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3
鮮やかな緑になったら、別のボウルに水を張っておき、その中に入れて、水道水を流しながら粗熱を取ります。
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4
鯵は頭を落として、ゼイゴを取り、一応ウロコ取りもかけてください。
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5
3枚に卸します。骨の方に身がつき過ぎても、粗汁を作るので、あまり気を張らずに卸しましょう。
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6
骨抜きを使い、反対の手の人指し指の腹で骨を確認しながら抜いていきます。この際、骨の方向にナナメに抜くと良いでしょう。
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7
骨が取れたのをしっかり確認したら、
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8
ぶつ切りにします。包丁を引くようにして切ってください。身を押しつぶすような切り方にならないように。
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9
オリーブオイルを大さじ1引いて、強火で皮面から炒めます。
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10
かなりパリッとした感じになったら、ひっくり返して、今度は弱火です。火が通ったと思ったら、一度取り出しておきます。
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11
ホウレン草は細かく刻みます。茎の部分は粗汁の時一緒に使うか、ぬか漬けにしても美味しいと思います。
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12
ミキサーに、刻んだホウレン草、水約150cc、ニンニク2欠片、チキンコンソメ1個をいれてスイッチを入れます。
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13
ミキサーにかけて材料が砕けたら、ちょっとオリーブオイルを入れて、攪拌。これを繰り返して、鮮やかな緑になったらとめます。
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14
フライパンにうつしたら味を確認して、塩味が少し少なめなら、少し足してください。多すぎないように注意です。
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15
フライパンはまだ火をつけずに置いておきパスタを茹でます。本当は同時進行で、ソースとパスタの時間を合わせられるとベスト。
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3分茹でのパスタですが、2分30秒でざるに移して、軽く湯切りしたら、フライパンに移して、弱火で混ぜていきます。
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17
さっと混ぜたら、火が通り過ぎたらいけないので直ぐにお皿に移して、切ったプチトマトと鯵を乗せて
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18
完成です。すぐに食べてください。
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1皿にホウレン草1束は入っているかと思います。なめらかで、優しい塩味。お子様に食べてもらい味です。