蓬団子

こし餡は団子１つ分づつ、小さく丸めておく。

こし餡の作り方は、レシピID：20383426を参考にしてください。

蓬を水で洗って、絞っておく。(今回は重曹を入れて茹でた蓬を冷凍しておいたものを解凍して使っています。)

餅米は、一晩～二晩ほど水につけておく。

餅米をザルにあけ、水をきる。お湯が沸いたら、蒸し器に濡れ布巾を敷き、餅米を入れて蒸す。

ヤカンにお湯を沸かして、米粉を量る。

米粉に熱湯を少しづつ入れて捏ねる。最初は箸で、纏まってきたら手で捏ねる。綺麗に一まとめになり耳たぶくらいの柔らかさまで。

蒸すときに千切りやすいよう、２つか３つに分けて、楕円形にしておく。

餅米を蒸し始めて20分たったら、餅米を一粒指で潰してみて、潰れるくらいになっていたら、写真の様に米粉を千切っていれる。

手順8を分かりやすくすると、こんな感じ。

餅米の上に乗せるのです。

さらに15分蒸したら、団子粉を１つ、半分に割ってみて、白いところがなければ蓬を上に乗せて、2分くらい蒸す。

蒸し上がったら、蓬は皿に避けておく。

米粉も別の皿に避けておく。

餅つき器に餅米をセットし、ついていく。回りにくっつかないように、ときどき水をつけた杓文字で、ペタペタしてください。

３分くらいして、餅米が纏まってきたら、蓬を二回くらいに分けていれる。

さらに3分くらいして、蓬と餅米が混ざってきたら、塩を入れ、団子粉を入れる。

さらに６分くらいつくので、その間に、片栗粉ときな粉を混ぜて取り粉をつくり、ついたお餅を入れる器と、ろうじに敷いておく。

ついたお餅をとりだす。

冷めないうちに、１つ分づつに千切っていく。

千切ったものを平べったくする。この時、引き伸ばすのではなく、周りを薄くするように伸ばしていくとよい。

真ん中に餡をのせる。

綴じ目をつまんで、丸める。ちょっと押さえるようにして、小判型に整える。

丸めたら、ろうじに並べる。全部丸めたら完成です♪

※「ろうじ」とは、方言で、餅を並べるための長方形の浅い木箱のこと。