ほろ苦い菜の花に帆立の甘みがぴったり。旬の出会いものはそれだけでご馳走、シンプルに味わいます。このレシピの生い立ち店先に菜の花が並びだしたのでさっそくソテーに。手元にあったホタテを一緒にあわせたらボリュームアップ&春らしい一品になりました。
- ホタテ(貝柱) 150g
- 菜の花 1把
- にんにく(みじん切り) 1片
- オリーブ油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩・胡椒 適宜
- 醤油 適宜
作り方
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1
菜の花は根元を切り落として冷水に放ちシャキッとさせる(コツ参照)。水気を切って5cmに切る。ホタテは半分に切る。
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2
フライパンにオリーブ油の半量とにんにくを入れ弱火で加熱する。香りが立ってきたら火を強めてホタテをさっと炒め取りだす。
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3
同じフライパンに残りのオリーブ油を入れ、菜の花の茎のほうを先にさっと炒めてから葉先を加える。強火で炒めます。
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4
2のホタテと酒を入れて炒め合わせる。塩胡椒で味を調えて、香りづけに醤油をひとたらしして出来上がり。
コツ・ポイント葉野菜は切り花と同じように「水揚げ」するとシャキッと元気になります。ひと手間なようですが仕上がりが格段に違います。茎と葉先を時間差で炒めるとムラなくおいしく仕上がります。ホタテを先に炒めていったん取りだすことで硬くなりません。