京のおばんざいとはちょっと気がひけますが、京都の母のおばあちゃんが、昔から作っていたおかず類を紹介します。簡単10分。
このレシピの生い立ち
子供の頃は、あまり好きではなかったけど、大人になり結婚後は、1,2週に1回は食べています。とにかく、宅配で野菜が来たその日の夕方は、考える時間も作る時間もないので、中華野菜なら炒め物、和の菜っ葉ならこれが第一候補で、メインを合わせます。
材料
- 壬生菜又は水菜(他の菜っ葉でも) 1わ
- 油揚げ(ふわふわしていないもの) 1枚
- ごま油 大さじ1~1半
- だし汁(だしの素でも) 4カップくらい
- 薄口しょうゆ 大さじ1
- 塩 小さじ半分
- 酒(なくても) 大さじ1
- だしの素(入れる場合) 大さじ1弱
作り方
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1
油揚げ(薄あげ)は白い部分が少し付いている、しっかりしたタイプを使う。ザルにとって、沸騰した湯で湯通しし、不要な油を落す
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2
油揚げは長いほうを半分に切ってから、5~7ミリの細切りにしておく。
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3
菜っ葉は、食べやすい大きさ3・4センチくらいの長さに切り揃える。葉の部分は少し短めに切ると食べやすい。
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4
鍋を中火にかけ、ごま油を入れ、煙がでるくらいまで温めたら、壬生菜の根っこ、茎部分から部分から半分に入れ、炒り付ける
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5
30秒くらいしたら、残りを入れて全体に油をなじませる。なじんできたら、だし(又は水)を入れる。
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6
量は菜っ葉がかぶる程度.。沸騰してきたら油揚げ、(だしの素)調味料を入れる。再度沸騰したら弱火に。
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7
フタをせずに、約5~7分程度、菜っ葉がしんなりしてくればOK。菜っ葉の種類で時間は変わる。
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8
食べる時に温める時は、少し早めに火を止めて。夏は冷蔵庫で冷たく冷やしても。
コツ・ポイント
写真はしろ菜の一種。菜っ葉は、壬生菜、水菜(サラダ用の水菜などは煮る時間を短めに)、しろ菜(白菜の細いようなの)、小松菜などが合います。ホウレン草や、キャベツなどはあまり合わない、、というか、違う出来上がりに。
お弁当にはよく水分を切って。
お弁当にはよく水分を切って。