イタリアで暮らしていた頃、僕が1番良く作った思い出のパスタです。
このレシピの生い立ち
イタリア語で荒挽き生ソーセージのことはsalsiccia(サルシッチャ)と言います。
皮を取って中身を挽き肉のように使うと本当にいいダシが出るのですが、今回はパルマの黒豚のサルシッチャを使ったので濃厚な味になりました。
材料
- キタッラ 100g
- サルシッチャ 1個
- EXオリーヴオイル 大さじ4
- タマネギ 1/2個
- ニンニク 1片
- 唐辛子 1本
- ブロッコリー 1/4株
- バター 10g
- 塩、白ワイン、パルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
作り方
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1
大きめの鍋にお湯を沸かし、水1Lに対し塩10gを入れます。
小さめに割いたブロッコリーを茹でて冷水に取ります。 -
2
冷たいフライパンにEXオイルを入れ、皮と芯を取ったニンニクを加えフライパンを傾けて揚げるような感じで弱火で加熱します。
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3
ニンニクが色づいてきたらフライパンを火から外し、縦に2つに切って種を取った唐辛子を加えて回し、オイルに辛味をうつします。
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4
薄切りにしたタマネギを入れ、弱火で炒めます。
サルシッチャは皮を取って適当な大きさにちぎります。 -
5
タマネギが薄く色づいてきたらサルシッチャを加え中火強で加熱し、焼き色がついたら強火にして白ワインを加えます。
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6
白ワインのアルコールが飛んだら弱火にします。
パスタをパッケージの時間より1分短く茹でます。 -
7
お玉一杯分のパスタの茹で汁をフライパンに加え、細かくゆすって乳化させます。
バターとブロッコリーをソースに加えます。 -
8
茹であがったパスタを加え、EXオイルと茹で汁、塩とパルミジャーノで味と濃度を調えます。
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9
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、パルミジャーノを散らして完成です。
コツ・ポイント
今回使ったキタッラは断面が四角い形をしたパスタです。
イタリア語でギターを意味するキタッラという道具を使って作ることからその名がつきました。
このパスタはサルシッチャを味わうパスタなので、とにかく美味しいサルシッチャ使ってください。
イタリア語でギターを意味するキタッラという道具を使って作ることからその名がつきました。
このパスタはサルシッチャを味わうパスタなので、とにかく美味しいサルシッチャ使ってください。