宮城県七が浜ブランドの塩蔵わかめとゴーヤーで作った、沖縄味の酸っぱくない酢の物。
このレシピの生い立ち
花の淵わかめは、2011年の震災で海際が津波にさらわれてしまった宮城県七が浜の復興ブランド若布です。塩蔵若布なのに塩抜きが簡単なうえ、お刺身でもよい歯ごたえ。若布の味をつぶさないよう、酸味の弱い酢の物を作ってみました。
材料
- 花の淵わかめ 15g
- ゴーヤー 1/3〜1/2本
- かつおぶし 1パック
- アレンジ酢(下に記載) 大さじ3
- 塩 1〜2g
- こーれーぐす 1滴、2滴(控えめに)
作り方
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1
花の淵わかめを15分程水につけて、塩を抜く。水分を絞って、一口サイズに切る。
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2
ゴーヤーを縦半分に割り、わたをくりぬいて、Uの字に薄切りする。ティースプーン1/2の塩を振って揉む。
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3
花の淵わかめと水分を絞ったゴーヤーをボウルに入れる。
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4
塩、アレンジ酢(下に記載)、こーれーぐす、かつおぶしを混ぜ合わせる。
コツ・ポイント
酢っぱくないお酢を用意しておきます。穀物酢250ccに氷砂糖3つ、ドライクランベリー10個、ローズマリー2本を漬けて1週間ほどするとまろやかなお酢に。また林檎、蜜柑、葡萄など、旬の果物を切って漬けておくだけで美味しいアレンジ酢ができます。