狩猟免許保有の父が捕獲するので食べる猪肉。
圧力鍋で簡単!臭みがなく、あっさりで苦手な人に「ラーメンに入れたい!」と。
このレシピの生い立ち
狩猟免許保有の父が猪を捕るので、菜食生活でも時々いただく猪肉。
父が多忙時に捌いて勢いで冷凍庫に放り込んだ肉発見!(もはや部位も分からず脂が無く筋が多そうな塊)
色々試してみようとチャーシューにしてみたらあっさりしてとても美味しかったので♡
材料
- 猪肉(固そうな部位でもOK) 800g
- 日本酒 60cc
- 味醂 60cc
- 水 400cc
- 生蜂蜜(アガベシロップ、米飴等) 20cc
- 醤油 100cc
- 生姜スライス 軽く一つかみ
- 葱(くず野菜等あれば) 今回は不使用
- 青ジソ(盛り付け用) 適量(良く合います)
作り方
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1
肉を半分に切る。
タコ糸不要
※コツ参照 -
2
油を引いたフライパンで肉の表面に色が付くまでフライパンで焼く。
もし油や汁が出たら捨てて、肉は圧力鍋に入れる。 -
3
残りの材料をすべて入れて圧がかかったら6分加圧する。
※加圧時間が抜けていたので追加。印刷して下さった方、すみません。 -
4
ピンが下りたら蓋をあけて肉をひっくり返して煮汁が半分蔵になるまで煮詰める(強火で15分くらい)
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5
肉は完成。
煮汁を煮詰めてタレにしますが、砂糖を使わず甘さ控えめなので煮詰めすぎると辛くなりやすいので注意。 -
6
筋張った部位や肉が固ければもう一度加圧時間増やせばOK。筋多い部位で試し10~12分加圧で筋も柔らかくなりました。
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7
肉をスライスして盛り付け、タレをかける(かけた方がお肉がしっとりして食べやすいです)
そのままラーメンにも♪ -
8
運動会のお弁当に持って行きました。猪肉食べた事がない友人には「美味しい!猪とか言われても分からない」と言われました。
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9
※父曰く、臭みの原因は猪を捕獲した時すぐ血抜きしたかどうか。同様にしても臭い場合は、肉になる前の状態が問題なんだそうです
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煮汁をタレに使っても大分余るので、半熟茹で卵を入れて味付卵にしました。
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11
①半熟卵を作っておく。
②ファスナー付の袋に冷めた煮汁と半熟卵を入れ、空気を抜いてぴっちり留めて冷蔵庫で寝かせる。 -
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1日で味も色も付いて完成。
4日後でも大丈夫ですが、味が染みすぎて濃いめになります。好みや用途で漬け時間を加減して下さい -
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※冷やすと脂が固まるので煮汁の表面に浮く脂は取った方がいいです(冷やして固まった部分を取ると簡単)
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【注意】高気圧圧力鍋140kpaを使用すれば、生肉、レア状態ではなくしっかり加熱されます。お手持ちの鍋により加圧時間は→
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調整してください。
●140kpaの加圧時間目安を記載します。お手持ちのいつもの調理時間と比較して調節してみてください。 -
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●肉じゃが、おでん、けんちん汁、水煮大豆、黒豆、ブリ大根、ビーフカレー等は①分加圧
●お汁粉③分加圧 -
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●牛筋煮込み、チャーシュー⑤分加
圧
●玄米ごはん、スペアリブ⑥分加圧
※上記時間は圧力鍋で加圧する時間のみです。→ -
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汁を煮詰めたりする時間は含まれていません。
参考になればよいのですが・・
コツ・ポイント
肉をタコ糸で巻きましたが、部位的に型崩れの心配がなかったので不要でした。脂身たっぷりの柔らかい部位で型崩れが心配な場合のみタコ糸で縛ってください。