そら豆の季節になったら豆板醤を仕込みませんか。意外と簡単にできてほったらかしたら完成です。
このレシピの生い立ち
農家のお友達からたくさんいただいたそら豆ですが私のレパートリーが乏しく、大量に消費できる豆板醤をつくりました。お味噌の作り方とほぼ同じ工程なので楽しく仕込めます。
材料
- 煮沸消毒した瓶
- そら豆 30本 正味約280〜300g
- 茹で汁 200cc位
- 米麹(乾燥) 30g
- 塩 35g
- 粉唐辛子 30g
- 味噌 大さじ1
作り方
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1
そら豆(30本ほど)を鞘から取り出し黒い方の反対側に包丁で切り込みを入れる。あとで薄皮が剥きやすくなります。
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2
たっぷりのお湯を沸かし5分間茹で、ザルにあげたら薄皮を取り除きます。茹で汁は捨てずに取っておきます。
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3
皮が剥けたらすり鉢ですり潰す、または袋に入れて押しつぶす。フードプロセッサーなど利用してとにかくつぶします。
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4
乾燥米麹をボウルに入れて崩し、塩を混ぜて塩きり麹にします。(きれいな手のひらですりすりして混ぜます。)
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5
潰した豆に塩切り麹と粉唐辛子、味噌を入れてよく混ぜ合わせる。
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6
パサついている場合、さっきの茹で汁を少しずつ加えて味噌のような柔らかさになるように調整します。
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7
清潔な瓶に少しずつ入れていき空気が入らないようみっちり詰めていき、表面に空気が触れないようにラップをして蓋を閉めます。
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8
約半年、日の当たらない場所で常温放置したら発酵しておいしい豆板醤の完成です。
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9
表面にカビができてしまった場合清潔なスプーンで取り除く。
コツ・ポイント
なめらかにするためにとにかくそら豆は潰す。唐辛子は好みもありますが荒めより細かいタイプがおすすめです。