自家製手打ちパスタ。好みの粉配合や粉の種類を試行錯誤して、自分の好みのパスタを作ってください。パスタマシンを使ってます。
このレシピの生い立ち
セモリナ粉、強力粉の配分は、色々試行錯誤の結果、今の配分になっています。オリーブオイルを入れるレシピがありますが、オイルを入れると、粉への加水を邪魔するのでお勧めできません。打ち粉をしないので、つるつる、シコシコの食感で非常においしいです。
材料
- デュラムセモリナ粉 130g
- 強力粉 130g
- 卵 2個(1個65g)
- 塩 小さじ1
- 水 適量
作り方
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1
デュラムセモリナ粉、強力粉、塩をボウルにいれ、空気を混ぜ込むように混ぜます。
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2
卵を1に入れます。必ず、一回別な容器で溶いてから入れてください。卵が65g以下の場合、水を足して重量調整して下さい。
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3
粉に卵がいきわたるように混ぜます。この工程が終わって、粉が1cmくらいのぼろぼろの状態になるのがベストです。
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4
ぼろぼろになっている生地をまとめます。10分程度、そのままこねます。
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5
生地をラップし、冷蔵庫で休ませます。最低1時間、可能であれば、1日休ませます(熟成)。
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6
生地を1/4にカットします。
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7
パスタを伸ばすのには、パスタマシンを使用します。家庭用で15000円くらいで購入可能です。
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8
このパスタマシンは目盛りが1(厚い)~6(薄い)まであるので、まず、1で伸ばします。
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9
次に、目盛り3で伸ばします。
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10
次に、目盛り5で伸ばします。
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11
次に、目盛り6で伸ばします。
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12
伸ばした生地を半分にたたみます。
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13
さらにたたみます。パスタマシンの幅以下になるまで、たたみます。
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14
たたんだ方向と垂直方向に方向を変えて伸ばします。これは目盛り3で伸ばした後です。
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15
目盛り5で伸ばします。
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16
目盛り6で伸ばします。ここまでの工程を、5~6回程度繰り返します。
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17
最終的には、こんな状態になります。ここから、どのパスタを作るかによって、目盛り4~6くらいで伸ばしてカットします。
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18
パスタマシンでカットします。上は目盛り4の厚さ(スパゲッティーニ)、下は目盛り6の厚さ(フェットチーネ)です。
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パッパルデッレなどは、目盛り6で伸ばした後、のし棒で更に薄くし、打ち粉した後、たたんで包丁で1cm幅でカットします。