母直伝、シンプルな味付けの醤油イクラです。このレシピの生い立ち元のレシピは漁師町でイクラの加工業をしていた父の作り方。父から母、母から私と教えて貰ったレシピです。鰹節や昆布のだし入りの上品さは無いけど、醤油だけのシンプルな味のイクラで飽きずに食べられます。
- 生筋子 2房
- 塩 沢山
- ☆醤油 150cc
- ☆水 150cc
作り方
-
1
筋子をザルに入れ水でさっと洗ったら、ぬるま湯を回しかける。
-
2
ボールに金網を渡し筋子の卵が出ている部分を網側にして置き、優しくくるくると回しながら卵をほぐす。
-
3
金網は写真のイクラ専用が無ければBBQ用でOK
-
4
2のボールに水を入れ、ほぐした卵の筋やゴミを取りながら水が綺麗になるまですすぐ。
-
5
綺麗になったら卵が浸かるくらい水を入れ、塩を入れて手で混ぜながら溶かす。5分位混ぜ続ける。柔らかい卵がプリっとなります。
-
6
この時の塩の量は、ボールの底にざらっと溶けきらない塩が少し残るまで大量に入れます。卵がフワッと水に浮く位です。
-
7
5分たったらザルに上げて水を切る。
-
8
ボールに☆を合わせて入れたら水を切った卵を入れ、時々混ぜながら10分。10分たったら竹のザルにあげる。漬汁は捨てる
-
9
竹製が無ければ金ザルでもいいが竹の方がしっかり水気が切れてよい。
-
10
ボールに8をザルのまま乗せてピッタリラップしたら一晩冷蔵庫で水気を切って完成。
コツ・ポイント☆塩を入れる前に筋や潰れた卵の皮を綺麗に取ってください。☆醤油液に漬ける時間は長くなると色が濃く塩辛くなります。完成後は汁気が少なくとろっとしています。