カヌレ・ド・ボルドーの緑茶レシピを考えました。
美味しい緑茶系のお菓子レシピを増やしていきたいです。
このレシピの生い立ち
大好きな茶畑農家・㈲深緑茶房さんの粉末緑茶で、お菓子を作りたいと思い、富澤商店さんの公式サイトに掲載されていたカヌレ・ド・ボルドーのレシピを参考に、作ってみました。
材料
- 牛乳 500ml
- 粉末緑茶 15g
- 強力粉 60g
- 薄力粉 60g
- グラニュー糖 250g
- 卵黄(殻座を除く) 60g
- 卵白(殻座を除く) 20g
- 無塩バター 20g
- ラム酒 50ml
- 無塩バター(型に塗る) 適量
作り方
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1
鍋に牛乳を入れ火にかけ80度まで温める。
※牛乳は、80度以上にさせない事。牛乳に膜が張らない様にする為。
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2
80度に達したら火を止めて蓋をし、40度になるまで冷ます。
※40度まで冷ます事。熱いままだと卵が固まってしまう為。
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3
粉末緑茶、強力粉、薄力粉を合わせてボウルにふるい入れる。
※ふるいに掛けると、生地を冷蔵庫で寝かせた後に綺麗に混ざる。
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4
粉類の入ったボウルに、グラニュー糖を加えて混ぜる。
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5
冷めた牛乳を、粉類の入ったボウルに全て加えて泡立て器で良く混ぜる。
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6
卵黄と卵白を溶いて混ぜ合わせ、生地の入ったボウルに加えて泡立て器で良く混ぜる。
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7
溶かした無塩バターと、ラム酒を加えて泡立て器で良く混ぜる。
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8
ボウルにサランラップをキッチリ密着させる。
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9
生地を寝かせる為に冷蔵庫に入れ、12〜24時間は休ませる。
※冷蔵庫で寝かせると、生地の粉類と油分が綺麗に混ざり合う。
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10
生地のボウルを、焼く1〜2時間前には冷蔵庫から取り出し常温に戻す。
※常温に戻す事で、焼く際に型から飛び出るのを防ぐ。
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11
常温に戻した生地を、泡立て器でボウルの底から良く混ぜて、生地の粘度を均一な状態にする。
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12
茶漉し等で、生地を漉す。
※生地を漉すと、塊になった粉類が生地に入らないので、舌触りが良くなる。
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13
カヌレ型の内側に、溶かしておいた、型に塗る用の無塩バターを適量塗る。塗ったバターが固まるまで待つ。
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14
オーブンを200度に予熱をする。
バターを塗ったカヌレ型の8分目まで、カヌレ生地を流し入れる。
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15
オーブンの予熱が完了したら、生地を入れたカヌレ型をオーブンに入れる。
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16
60〜90分、焼く。
※焼く時間はオーブンの火加減を見ながら調節。
※外側が黒くカリッとした仕上がりになるのが目安。
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17
焼き上がったら、すぐにオーブンから出す。
鍋掴みでカヌレ型を掴み、すぐに型からカヌレを外し、網の上で冷ます。