手間がかかる黒豆ですが、なるべく簡単に作れるよう工夫しました。手間をかけずに、料亭ように美味しく仕上がるレシピです。
このレシピの生い立ち
おばあちゃんの作る黒豆が好きすぎて、おばあちゃんの作り方を見よう見まねでレシピにしてみました。
料亭で食べる黒豆より絶対に美味しいと約束できます!お試しあれー。
材料
- 乾燥黒豆 300g
- 錆び釘 8〜10本
- 【煮汁】
- 水 10カップ(2000cc)
- 上白糖 200g
- 三温糖 100g
- 醤油 1/4カップ
- 塩 大さじ1/3
- 重曹 小さじ1/2
作り方
-
1
【煮汁】の全ての材料を合わせて煮溶かして、一煮立ちさせたら、水で洗った黒豆を入れ一晩置く。
熱い煮汁で戻しましょう。 -
2
翌日、強火に掛けて煮立たせて灰汁をしっかり取る。差水をしながら数回煮立たせ灰汁を取りましょう。
-
3
灰汁を取り終わったら、落とし蓋をし、さらに蓋をして弱火で8時間煮る。
長時間にますが、小分けにして煮てもOKです。 -
4
煮汁が少なくなったら、お湯を足して、常に豆がひたひたに浸るぐらいにキープしましょう。
煮汁から出ると皮が破れてしまいます -
5
【煮加減のチェック】
指で潰して、皮と中身が崩れるようならOK
皮から中身がプリっと飛び出るようなら煮たりません。 -
6
煮加減がよければ、釘を取り出して、蓋をせずに粗熱をとり、十分に冷めたら蓋をして一晩置いて完成です。
コツ・ポイント
熱い煮汁で豆を戻すのがコツです。
この工程でつくれば、余計な水分が入らないので、米の研ぎ水で戻したり、蒸したりする工程は不要です。
最後の工程で、冷ます時に蓋を開けておくことで、余計な水分が豆に入っていくのを防ぎます。
この工程でつくれば、余計な水分が入らないので、米の研ぎ水で戻したり、蒸したりする工程は不要です。
最後の工程で、冷ます時に蓋を開けておくことで、余計な水分が豆に入っていくのを防ぎます。