乾燥大豆~水煮~発酵~納豆~熟成 自作手順覚書。おいしい納豆を食べるまでに3日ほどかかります。このレシピの生い立ち納豆を作ってみたかった。乾燥納豆も作ってみたい。大豆を使った発酵食品の作り方を自主研究中。
- 乾燥大豆 200g
- 市販の納豆 1パック
- 底が大きいタッパー
- キッチンペーパー
- ラップ
- 保温箱
- 温度計
- 湯たんぽ(寒い季節)
作り方
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1
1日目夕方から作業:乾燥大豆を米を研ぐようによく洗う
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2
1日目:容器に洗った乾燥大豆を入れ、大豆の3倍ぐらい水を注ぎ入れ、一晩吸水させる。夏、あまりにも暑い時は冷蔵庫へ。
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3
2日目:朝、水を捨て、大豆がひたひたになるまで新しく水を注ぎいれる。吹きこぼれない程度の火加減で1時間30分煮る。
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4
2日目:そのまま冷えるまでしばらく置いておく。
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5
2日目:再び加熱して大豆を熱くする。豆が軽い力でつぶれるか確認する。やわらかいほど良い。大豆のゆで汁をよく切る※
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6
※ゆで汁を排出する時、捨てずに取っておき、スープやカレーに使う。
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7
2日目:茹でた大豆に市販の納豆を1パック混ぜる。大豆が熱くても大丈夫。
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8
2日目:キッチンペーパーを2枚タッパーの底に敷く。その上にラップを広げ、爪楊枝で穴をまんべんなく開け、大豆を薄く広げる。
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9
2日目:上にもキッチンペーパーを2枚乗せ、温度計を差し入れる。納豆菌が呼吸するためタッパーの蓋は少し開けておく。
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10
2日目:湿気を取るためタオルをはさみ、保温箱の蓋にも隙間を作っておく。40度に保ち、発酵させる。24時間置く。
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11
2日目:寒い季節は保温箱に熱い湯たんぽを入れる。湯たんぽの上にプチプチを置き、熱湯がタッパーに直接触れないようにする。
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2~3日目:寒い季節は数時間おきに温度計を確認し、40度以下であれば湯たんぽのお湯を交換する。
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3日目:表面がシワシワになり、糸を引いています。納豆になりました。タッパーのまま冷蔵庫に入れ、24時間熟成させると尚良し
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4つ100円程度の小さいタッパーに1食分ずつ入れて冷凍保存します。
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15
夏は常温で発酵してくれるのでいいですね!
コツ・ポイント煮豆する時にヤカンで煮ると吹きこぼれない気がする。(気のせい??)その場合、ヤカン容量半分程度までか。水切りが楽です。