新潟には、日本酒を造る過程の副産物である「酒粕」を使った料理が数多くあり、このかぶを使った「粕いり」もその一つです。
このレシピの生い立ち
米どころ、酒どころである新潟には、たくさんの酒蔵があり、日本酒を造る過程の副産物である「酒粕」を使った料理が数多くあります。
粕いりは、かぶの他にも、とう菜(女池菜など)を使って作ることがあるほか、打ち豆が入る場合もあります。
材料
- かぶ 5個(300g)
- 油揚げ 1/2枚(15g)
- A
- 酒粕 100g
- みそ 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- だし汁 または 水 50~100ml
- サラダ油 大さじ2
作り方
-
1
かぶは皮をむき、縦半分に切り、5mm厚さのいちょう切りにする。
-
2
油揚げは油抜きをし、縦半分に切り、5mm幅の短冊切りにする。
-
3
Aを合わせ、だし汁または水少々でゆるめておく。
-
4
鍋にサラダ油を熱してかぶを炒め、かぶに火が通ったら、2の油揚げを加える。3の調味料を入れ、中火で炒り煮する。
コツ・ポイント
お好みでかぶの葉を加えてもおいしくできあがります。かぶの葉を加える場合、葉はよく洗い、3~4cm長さに切り、さっとゆで、仕上げに加えひと混ぜします。