美味しい手づくりアップルパイが、食パンとオーブントースターで簡単に作れます。
このレシピの生い立ち
食パンでアップルパイを作る方法がネットで紹介されていたのを自分が作りやすいようにアレンジしてみました。
材料
- りんごのフィリングの材料
- りんご(中~大) 半個
- 砂糖 10g
- バター 5g
- シナモンパウダー 少々
- アップルパイの材料
- 食パン(6枚切り) 2枚
- りんごのフィリング 上記
- 卵 1個
- 牛乳 小さじ0.5
- 本味醂 小さじ0.5
- 塩 少々
- ラスクの材料
- パンの耳 上記のうち
- バター 2g
- 砂糖 小さじ0.5
作り方
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1
小鍋に砂糖とバターを入れておく。
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2
りんごを横半分に切り、半分は使わないのでラップして保管する。(りんごを横に切る切り方を「スターカット」という。)
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3
残り半分のりんごの皮を剥き、スターカットで3等分して、芯を抜く(ダイソーの星形の野菜抜型を使うと簡単)。
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4
りんごを中心線で半分にカットし、すべてを重ねて、扇形に置き、端から3~5㎜の薄切りにする。
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5
切り分けたりんごを鍋に投入し、弱めの中火にかけて、焦げないようにときどきかき混ぜながら煮詰める。
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6
水分が少なくなったら火を止め、りんごの上にシナモンパウダーを振り掛けて、かき混ぜたら、りんごのフィリングの出来上がり。
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7
食パン用の斜めカットガイドを1㎝厚にセットし、食パン2枚を載せて(1枚は重石代わり)、パン切り包丁でカットする。
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8
重石代わりにした上側の食パンを下に置き換えて、同じようにカットする。(それぞれの厚さが多少異なっても構わない。)
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9
パンの耳を切り落とす。(パンの耳は後でラスクにする。)
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10
食パンを1枚ずつ麺棒で縦・横に圧縮して薄く延ばす。
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11
卵を割り、牛乳と味醂と塩を加えて溶き、茶こしで大さじ2~3の量を別の容器に漉す。(漉した方をドリュールに使う。)
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12
食パンの向こう側半分と周りの縁に卵液を塗り、向こう側の卵液を塗った部分に櫛目状に適当な間隔で5本の切り込みを入れる。
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13
りんごのフィリングを4等分し、食パンの手前の卵液を塗っていない部分に、1/4ずつ載せる。
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14
りんごのフィリングを覆うように、食パンを手前に折り返す。
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15
縁の部分を指で押さえ、更にフォークの腰で押して密着させたら、フォークの先を直角に当てて押しながらギザギザ模様をつける。
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16
食パンの縁を包丁できれいに切り揃える。
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17
切れ目のある面に、切れ目の方向に沿って、万遍なく卵液を数回塗り重ねる。(卵液が少ないと焼き色が薄くなる。)
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18
アルミホイルを敷いてオーブントースターを予熱したら、生地をヒーターと直角向きに載せて1000wで15分間焼いたら完成。
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19
オーブントースターにアルミホイルを敷き、パンの耳を並べる。
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20
1000wで4分間加熱する。(加熱し過ぎると焦げるので要注意。)
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21
バターを耐熱容器に入れて電子レンジでチンして溶かす。
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22
ビニール袋を広げてパンの耳を入れ、続いて溶かしバターを回しかける。
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23
袋の口に近い部分を絞って膨らませたらシャカシャカする。
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24
次に砂糖を投入し、同様にシャカシャカして全体に砂糖をまぶしたら完成。