調味料の比率を試して、試食の評価も聞いて超旨い組み合わせをみつけました。この作り方は鍋から具を滑らせるのも簡単です。このレシピの生い立ちテレビで、行列のできる親子丼の店が紹介されましたが、たかが親子丼のために並ぶ気がしなかったので、何回も自分で作りながらレシピを研究してみました。
- 鶏むね肉(皮、脂肪は取り除く) 70g
- 酒(下味用) 小さじ1
- おろし生姜(下味用) 小さじ0.5
- 片栗粉(下味用) ひとつまみ
- 玉ねぎ(薄切り) 大半個
- 卵 2個
- ☆水 50cc
- ☆白だし 小さじ0.5
- ☆砂糖 小さじ0.5
- ☆味りん 大さじ1
- ☆ヤマニ醤油(門司) 大さじ1
- ご飯 適量
- 三つ葉(なくても可) 適量
作り方
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1
卵を常温に戻し、容器に割りほぐしておく。
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2
鶏肉を一口大に切り分け、下味用の酒、醤油、おろし生姜をまぶし、10分後に片栗粉をまぶす。
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3
親子丼鍋に☆印を入れ、強火にかけてひと煮立ちさせたら、中火に落として玉ねぎを入れる。
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4
玉ねぎの半分ぐらいがしんなりしてきたら、鶏肉を入れ、蓋をして、肉の中まで火をとおす。(1分ぐらい)
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5
肉に火を通すあいだに、丼にご飯をよそっておく。
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6
肉に火がとおったら、玉子の3分の2を調味液の上に浮かせるように回し掛け、蓋をして卵が固まるのを待つ。
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7
最初の卵が固まったら、残りを回し入れ、好みで三つ葉を載せ、蓋をして、好みの半熟になったら、火を止める。
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8
蓋を取り、鍋を45度傾けてご飯の端に具が載ったら、そのままの角度で鍋を移動させながら具を被せる。
コツ・ポイント6がポイントです。卵が固まるときにだしを取り込んでくれますので、ご飯がつゆでずぶずぶになるのを防げます。ただし、干上がってしまうとごげ付きますので加減を見計らってください。とろみは7で作ります。