大阪道修町で江戸時代から続いた商家の
節分の「まるかぶり寿司」です
実はシンプルな新香巻、1合から作れます
このレシピの生い立ち
みんなのカフェで恵方巻の話題が出ていたので、自分の子供の頃の節分を思い出しました
実家の節分の寿司は、今時の華やかな恵方巻とは比べ様もないただの新香巻ですが、資料として掲げます
由来・詳細はごはん日記の方に書きます
材料
- 米 1合(180㏄)
- (または炊きたてのご飯 330g)
- 寿司酢 1合あたりの規定量
- たくあん 100g
- すし用の海苔 2枚
- いりごま お好みで
- 寿司酢が無いときの合わせ酢
- 米酢 大さじ1と1/2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
作り方
-
1
米はやや少な目の水加減で炊く
または炊きたてのご飯330gを用意する -
2
1合分の寿司酢を混ぜて寿司飯を作る
うちわで扇ぐなどして冷ます -
3
たくあんを2㎝長さの千切り、または荒みじん切りにする
棒状でもいい -
4
巻き簾に海苔を乗せ、ご飯とたくあんの半量を乗せてやや細めに巻く
好みでごまを散らす -
5
我が家では、子供用には長さを半分にしています
多いので… -
6
海苔の縦横を逆にしたら、長さと太さに差が出ますね
-
7
寿司酢が無いときは、合わせ酢の材料を耐熱の容器に入れ、電子レンジで
500Wで30秒加熱してよく混ぜたものを使います -
8
合わせ酢の砂糖が溶け残っていても構いません
よく混ぜて使って下さい
配合は上方風で甘めになっています -
9
由来等の詳細は
2015年1月29日のごはん日記に書いてありますので、興味のある方はご覧下さい
コツ・ポイント
「こうこ」は漬物のことで、「おこうこ」「おここ」とも言います 元は女房言葉だそうです
たくあんの他にしば漬けや奈良漬けで作ることもあります
この巻き寿司を、恵方を向いて「ハハハハ」と笑い声を発してから、一言も喋らずに1本食べ切ります。
たくあんの他にしば漬けや奈良漬けで作ることもあります
この巻き寿司を、恵方を向いて「ハハハハ」と笑い声を発してから、一言も喋らずに1本食べ切ります。