秋限定の菊の酢の物にエリンギを入れてみました。甘味は控えて、貝のような食感を強調しました。10/25のお月見にも是非。このレシピの生い立ち菊は独特の風味や苦味もあるのですが、秋に1回は食べてみたい季節の味です。酢のものはスタンダードですが、今回はキノコをを合わせたくてエリンギを選びました。グリル焼きで割き、酒につけることで、独特の食感になります。
- 食用菊(もってのほかなら尚可) 100g
- きゅうり 1本
- 塩(きゅうり下味用) 小さじ1/2
- エリンギ(大) 1本(100g)
- 日本酒 小さじ1
- 塩(エリンギ下味用) 少々
- 合わせ酢
- 米酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 白だし 小さじ1
- 塩 少々(1cc)
作り方
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1
大きめのボウルに米酢、砂糖、白だしを入れてよく混ぜて味見をします。塩少々を加減しながら加え、よく混ぜて味を決めます。
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2
エリンギはさっと洗って水けを取り、丸ごとアルミ箔を敷いたグリルで焼きます。焼き時間は表5分裏4分程度。
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3
焼きあがったら、熱いうちに縦に5mm~1cm程度の幅で割きます。分量の日本酒をふりかけ、塩少々で下味をつけます。
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4
きゅうりはスライサーで薄切りにします。
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5
3のきゅうりは小さめのボウルに半分程度の水をはり、分量の塩を入れて浸しておきます。
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6
食用菊はガクから花びらをむしり、大きめのざるに入れておきます。
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7
菊花が全部入るくらいの鍋または、ケトルで湯を沸かし、沸騰したら、一気に菊の花全体に湯をかけます。
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8
7の菊花にさっと水をかけて冷まし、よく絞っておきます。
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9
5のきゅうりをざるに取りよく絞り、7の菊花と合わせ、1の合わせ酢を加えてよく混ぜます。
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10
3のエリンギの長さを半分に切り、付け汁ごと9に入れて混ぜ合わせます。
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11
10を器に盛り付けて完成です。※1人分約75gで盛り付けています。
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12
お好みでこんな盛り付けも。箸休めの小鉢やガラスの器にお弁当についていた籠を合せて。※1人分50g弱程度です。
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13
10/23更新説明文を修正しました。2015年の十三夜は10/25です。みんなでお月見しましょう。
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14
コツ・ポイント・菊花は茹で時間が一瞬なので、茹ですぎないようお湯をかけてみました。時間をおくと色が悪くなるので、すぐに合わせ酢につけて下さい。・エリンギは熱いうちに処理した方が、しっとりできるようですが、やけどしないように気をつけて下さい。