ここ数年あるグルジア料理研究家にハマっています。彼女の料理を私流にアレンジ。にんにくたっぷりで作るシュクメルリ。
このレシピの生い立ち
地中海と中東、中国の香りがあり、スパイスがスペインと同じようなものを使えるので気に入っています。ピメントンのようなスモーキーな唐辛子パウダーも合わせられる、ソウルフードのような味わいが魅力。重要なのはポテトでなくサツマイモを使うところ。
材料
- 鶏肉(もも又は胸肉) 400g
- にんにく 6片
- クミンシード 大さじ1
- 唐辛子 1本
- ミルク 200ml
- 生クリーム(動物性) 100ml
- 白ワイン 大さじ3
- サツマイモ 1本
- 大根 150g
- 海塩 小さじ2
- 胡椒 適量
- チェダーやゴーダーチーズ、パルメザンチーズ 100g
- エクストラヴァージンオリーブオイル 40ml
- 薄力粉 大さじ2~3
作り方
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1
サツマイモと大根は食べやすい大き目のサイズにカットし、蒸しておく。鶏肉も同じくらいの食べやすいサイズにカットする。
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2
深めの鍋にオリーブオイル、みじん切りのにんにく、クミンシード、唐辛子を加え、中火でにんにくがきつね色になるまで炒める。
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3
2に鶏肉を加えこんがりと10分程度炒める。キツネ色になったら小麦粉を加え、再度しっかりと炒める。ワインを加える。
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4
3にミルクをくわえる。グツグツと音がしてきたら、蒸したサツマイモと大根を加えて、弱火で蓋をして煮込む。15分~20分。
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5
さつまいもと大根を加えた画像。塩を加えて味を調える。胡椒もお好みで。オレンジ色のさつまいもですが、人参ではありません。
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6
サツマイモはかなり溶けると思いますが、ソースがこってりとするので、好みで煮込み時間は調節する。
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7
生クリームを加えて馴染ませ、最後にチーズを加え煮込む。チーズが溶けたら完成。
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8
おすすめオリーブオイルはこちらポルトガル産、キンタ・ド・ビスパード。
コツ・ポイント
ミルクと生クリーム、そしてチーズでこってりと煮込む料理なので、大根を加えて軽さを加えています。生クリーム煮込んでもあまり問題ありませんが、チーズは食べる直前に加えるのがおすすめ。クミンシードとにんにくの組み合わせで、にんにくの臭いが半減。