家族全員大好きな金時豆を使った氷ぜんざい。ミルク氷と一緒に食べると夏バテも吹き飛びます。
このレシピの生い立ち
「ぜんざい」というと沖縄では氷ぜんざいのコトで某甘味処が有名で美味しいのですが、そう度々は行けず…。自宅で試行錯誤したところ家族全員「美味しい!」。で、我が家の夏の定番デザートに決定!ミルク氷だけでも子供たちはガリガリ美味しく食べてます。
材料
- 金時豆 900g
- グラニュー糖 600g
- 水 3600cc
- ※差し水(蓋なしの場合) 900cc
- ※差し水(蓋ありの場合) 1500cc
- 牛乳(成分無調整) 945ml
- 練乳 230g
作り方
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1
北海道産大正金時豆(300g)を3袋使いました。外国産の金時豆に比べて大粒で煮込みに時間がかかりますが国産は安心ですネ。
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2
鍋に水3.6リットルを入れ軽く水洗いした金時豆を入れ、冷凍庫で一晩置きます。※思っている以上に水を吸うので水は多目です。
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3
前日に浸けて冷蔵庫に入れてた豆を調理開始1時間前に冷蔵庫から出して置きます。
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4
※ちなみにこれが水に浸ける前の豆で17mm程です。
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5
※そしてこれが一晩水に浸けた後で20mm程に膨らんでます。縦横両方に膨らんでます。
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6
水を捨てずそのまま中火にかけます。なので豆を水に浸けるときから鍋に入れます。鍋は4.5リットルは入る大きさがイイですネ。
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7
※10分に1回は鍋底にくっついた豆を剥がす感じで竹杓子で混ぜます。煮込み前半は特にくっつきが強いので放置はブブ−です。
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8
沸騰したら弱火にし2時間半程煮込むと柔らかくなります。アクを取りながら途中差し水をしなから煮込みます。
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9
※差し水は、200ccの3回と300ccの1回で、全部で900cc入れました。
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10
豆が柔らかくなったところで一旦火を消します。砂糖を煮溶かしますが、浸透圧の関係上いっぺんに入れると豆に甘みがつかず→
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11
→汁ばっかり甘くなってしまうので、砂糖を150g入れ5分間弱火、1回竹杓子で混ぜ、火を消し20分放置を4セットします。
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あら熱がとれたら冷蔵庫に入れて、次はミルク氷に取り掛かります。
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13
ボウルに練乳を入れ、そこに牛乳を少しずつ混ぜていきます。泡立て器でかき混ぜながら入れるとイイでしょう。
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製氷器にミルク氷の液を入れ、冷凍庫で冷し固めます。
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15
凍ったミルク氷を出すときは、少し常温に置いて縁の氷が少し溶けて、ミルク氷が出やすくなってから製氷器から取り出します。
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器にぜんざいを入れ、その上にミルク氷を3~5個のっけて完成です。お疲れ様でした、どうぞお召し上がりください。m(__)m
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15.9.27追記)再現性チェックしました。たまたま1kgがあったので豆と差し水以外はレシピ通りで美味しくできました。→
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→あと10の豆が柔らかくなった後20分砂糖を入れず放置したら豆のふっくら感が増したようです。
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15.9.27追記)今回6~9で蓋を4/5ほど閉め(1/5開いてます)終始弱火で煮込みましたが蓋がある分勢いよく湯気が→
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→出て差し水が多くなり600cc追加しました。結果差し水は全部で1500ccで出来上がりの量は蓋なしと同じになりました→
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→4/5覆うくらい蓋をして、豆が柔らかくなって砂糖を入れず20分放置してのほうが豆がふっくらして美味しいと思いました。
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→豆も1kgと当初のレシピより少し多くなったことも差し水が増えた原因ですね(・・;)蓋あり/なしの違いだけではなかった→
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→です。失礼しました。あと甘みはぜんざいを冷やして食べてちょうど良い感じなので、熱いうちに食べると甘みが強く感じます。
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16.7.9追記)今回、最初の沸騰後煮汁を捨てて新たに水を入れ煮込みました。1時間程で豆が柔らかくなり時短できましたが→
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→煮崩れが酷くコクも無かったです。やはり沸騰した後も煮汁は捨てずにそのまま差し水しながら煮込んだほうが豆が程よく→
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→プリプリしてコクもあり美味しいです。その方がミルク氷とも合います。ここで一句、“煮えるまで、じっくり待とう、金時豆”