生筋子をほぐす作業、意外と大変ですが25年毎年漬けてみて祖母に習ったこの方法がピカ一に楽ちんおいしい!やるな、ばあちゃん
このレシピの生い立ち
いくら大好きで25年毎年漬けていますが、ほぐすのが以外と大変。いろいろな方法を試した結果、祖母に「塩入りぬるま湯に漬けてから網で転がす」を教わったら「今までの苦労は何だったの?!」と思うほど簡単。たれの配合は25年かけた渾身の自信作です。
材料
- 生筋子 2腹(だいたい500g前後です)
- しょうゆ 大さじ6
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 昆布 5センチくらい
- 餅焼き用の網 100均ので充分です
作り方
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1
しょうゆと酒、みりんを鍋かフライパンでひと煮立ちさせて火を止め、コンブを入れて冷ます。レンジにかけても良いです。
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2
ボウルにお風呂の湯くらいの温度のお湯を入れ、塩を約大さじ1溶かす。生筋子を入れ1分くらいおく。生筋子が白くなっても大丈夫
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3
生筋子を網に載せ水を張ったボウルの上に置き皮を上にして優しく円を描くようにコロコロ転がす。面白いくらいぽろぽろほぐれます
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4
多少の力ではつぶれませんがごしごししないでね^^薄皮から卵がほぐれたら網をはずしてボウルの中の血合いや薄皮を取り除く。
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5
いくらをざるに上げてボウルの水を替えて残った薄皮や血合いを取り除く。水がきれいになり、薄皮がなくなるまで何度か繰り返す。
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6
いくらをざるに上げて自然に水気を切る。水が切れるときれいないくら色に戻ります。
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7
先のたれが完全に冷めたらいくらを漬け込み、保存容器に入れて冷蔵庫へ。半日後から食べられます。小分けして冷凍も可能です。
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8
網でいくらをほぐした後に残った生筋子の皮と血合い。これが入ると生臭くなるので、水を替えながら念入りに取り除いてください。
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9
#生筋子 #イクラの簡単なほぐし方
コツ・ポイント
薄皮や血合いが少しでも残っていると生臭くなるので、面倒と思わずきれいに取り除きながら水が澄むまで5,6回水を取り替えて作業するのがおいしくするポイントです。当地札幌ではいくらほぐし用の網が100均でも売っていますが餅焼き用の網で十分です^^