手づくりのブルーベリージャムは皮が固くなってしまうことがります。皮をやわらかくするコツがあるんですよ(*^^*)
- A. 大粒でやわらかい品種のブルーベリー
- ブルーベリー 適量
- グラニュー糖 ブルーベリー重量の30~40%
- B. 小粒でかたい品種のブルーベリー
- ブルーベリー 適量
- 水 ブルーベリー重量の60~80%
- グラニュー糖 ブルーベリー重量の50~60%
- C. 冷凍ブルーベリー(外国産)
- ブルーベリー 適量
- グラニュー糖 ブルーベリー重量の35~50%
作り方
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1
大粒で軟らかく甘みの強い品種は砂糖の量を抑えてフルーティーなジャムに仕上げます。
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2
ブルーベリーは小枝などが混ざっていることがあるのでよく洗ってください。水分を軽く切ったら厚手の鍋に移し火を着けます。中火
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3
水分が残っている位が丁度良いので水気を拭き取らないでください。食べてみて皮の固い品種の場合はBの作り方でお試しください。
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4
粒を潰さないように注意して軽く混ぜていると水分が出てきます。水分が出たらフタをして強火で1~2分加熱します。
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5
1粒食べてみて皮が気にならなければ1/3量のグラニュー糖を加え軽く混ぜ、更に2~3分強火で加熱します。
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6
砂糖を一度に加えるとブルーベリーの皮が固くなりやすいので、2~3分おきに分けて加えます。糖度が上がると焦げ易いので注意!
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7
残りのグラニュー糖を加えたら噴きこぼれ、焦げ付きに注意しながら、強火のまま一気に煮上げます。混ぜるのはゆっくり優しく!
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8
冷えると固まるので少しゆるい位で大丈夫。木べらで混ぜた時に鍋底がスーッと見えるくらいに軽く煮詰まったら火を止めます。
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9
小粒で皮にパリッとしたハリがあり酸味の強い品種は、しっかりとした甘みのある濃厚なジャムに仕上げます。
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10
ブルーベリーは小枝などが混ざっていることがあるのでよく洗ってください。厚手の鍋に移し水を加えたら火を着けます。強火
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11
皮の固い品種は直ぐに砂糖を加えると皮が硬くなり口当たりが悪くなります。水で軟らかくなるまで煮てから砂糖を加えて作ります。
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12
最初に加える水の量はヒタヒタより少し少ない位です。粒を潰さないように注意して混ぜながら5~6分煮込みます。
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13
1粒食べてみて皮が気にならなければ1/3量のグラニュー糖を加えます。その後は工程5からと同じ要領で仕上げてください。
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14
外国産の冷凍ブルーベリーは皮が軟らかいのですが、ご家庭で冷凍したブルーベリーを使用する場合は上記何れかの方法で作ります。
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15
凍ったままのブルーベリーに分量のグラニュー糖をまぶします。そのまま解凍されるまでしばらく置きます。
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16
時間がなければ凍ったまま弱火に掛けても構いませんが、解凍してから煮る方が短時間で仕上がるのでガス代の節約になります。
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17
砂糖も少し溶け水分が出てきたら火に掛けます。粒を潰さないように混ぜながら最初中火、十分に水分が出てきたら強火にします。
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18
かなり泡立ってきます。アクが出る場合は丁寧に取り除いてください。噴きこぼれ、焦げ付きに注意しながら、優しく混ぜます。
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19
ベリー系のジャムは強火で一気に煮上げると色鮮やかでフレッシュな味わいに仕上がります。軽く煮詰まったら火を止めます。
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20
冷えるとジャムは硬くなるので少しゆるめのところで火を止めます。保存瓶に移して完成(*^^*)保存は冷蔵庫で2週間位です。
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21
【長期保存】たくさん作って長期保存(1ヶ月~1年)する場合は脱気・殺菌()処理を行って下さい。
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22
【参考レシピ】いちごジャム
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23
【参考レシピ】酸っぱい夏みかんのマーマレード
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24
【参考レシピ】ルビー色のきらきら林檎ジャム
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25
【参考レシピ】国産オレンジのマーマレード
コツ・ポイントブルーベリージャムは下処理がないので大変簡単なのですが、種類や状況に合わせて作らないと皮が硬くなってしまうことがあります。ブルーベリーは品種も多くそれぞれに味わいや食感が違うので、まずは食べてみて、作り方や砂糖の分量を決めてください。