スペインではおなじみの塩蔵タラで作るのが本来ですが、キツ目に〆た白身魚でもおいしくできました。
このレシピの生い立ち
パプリカソースはピキージョという小ぶりで甘味の強い種類の赤ピーマンで作るそうですが、普通のパプリカでもおいしくできたので。
材料
- 白身魚(スズキ、タラ、メルルーサ等) 4切れ
- 小麦粉 適宜
- 赤パプリカ 2個(約400g)
- 玉ねぎ 1/4個
- オリーブオイル(できればエクストラバージン) 大さじ1杯半
- パプリカパウダー 大さじ1/2
- 塩 小さじ1
- 胡椒 適宜
- ケイパー お好み
作り方
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1
魚の準備。全体に強めの塩(分量外)を振り、冷蔵庫で30分以上置いて〆めます。
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2
パプリカソースの準備をします。赤パプリカを切って種を取り、4~5cm角程度にざっくり切ります。
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3
皮を上にして、180℃のオーブンで15分、または魚焼きグリルで皮がしっかり焦げるまで焼き、冷まします。
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4
玉ねぎは薄くスライスし、オリーブオイル大さじ1杯半を温めた鍋に入れて弱火で15分程炒めます。
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5
玉ねぎを炒めている間にパプリカの皮をむきます。焼きが甘いとむき難いですが、そのときはちょっと目をつぶっても大丈夫♪
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6
4に皮をむいたパプリカを投入。弱火のままパプリカが木べらで簡単に潰せるくらいまで、油で炒め煮にします。
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7
火を止め、パプリカパウダー、塩胡椒を加えてブレンダーに掛けます。そのままで丁度いいくらいの塩加減に整えたらソースは完成。
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8
1で準備した魚の水気をキッチンペーパーで拭き取り、軽く小麦粉をはたいて皮目からオリーブオイル(分量外)で中火でソテー。
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9
皮目が焼けたら魚を裏返し、一度火からおろして7のソースを全量投入します。(火に掛けたままだと油がかなり跳ねるので注意!)
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10
弱火に掛け、パプリカソースと一緒に少しクツクツと煮詰めます。下ゆでしたじゃが芋や人参など付け合わせ野菜を入れてもOK。
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11
お皿に盛って、ケイパーを散らして完成です。ケイパーはお好みですが、味が引き締まります。