大根葉は実はとっても美味しい。これを捨ててしまうのはもったいない、大根葉の菜飯はその中でも絶品。ぜひお試しください。
このレシピの生い立ち
「竹田の子守唄」の中にも登場する「なめし」ですが、昔は貧しい暮らしを象徴する食べ物であったようです。
しかし、大根の葉は栄養満点、美味しさ抜群で、捨てるにはもったいない、「なめし」というのは大根葉の最も美味しい食べ方だと思います。
材料
- 葉付き大根 2、3本
- 塩 適量
- ご飯 茶碗1杯
作り方
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1
できるだけ若くて、新鮮な葉付き大根を用意します。
産直などで探せば手に入ります。
葉だけを利用します。 -
2
葉の汚れや、傷んだ部分を取り除いて、そのまま茹でます。
ここで、塩を多めに入れることが重要、辛すぎるくらいでよい。 -
3
茹で上がった葉をまな板にのせ、冷えたころに2ミリほどの大きさに細切れにする。
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4
出来上がったものを器にとって一旦冷蔵庫で保管する。
これで、素材は完成。 -
5
炊きたてのご飯に、菜飯の素材を好きなだけまぜて、完成、これがうまい。
他に何もおかずはいらない。
コツ・ポイント
素材となる大根葉が決め手、大きすぎるものや、硬いものではうまくできません、茹でても茎の部分が固いままです。その場合、葉の柔らかい部分だけ利用します。
産直などでは「間引き大根」として売っているものが最適。
塩は思い切り多めで茹でるのがコツ
産直などでは「間引き大根」として売っているものが最適。
塩は思い切り多めで茹でるのがコツ