尾鷲産養殖マダイのかまを使用した天津飯です。
このレシピの生い立ち
鯛のかまは美味しいが、鯛かまを使用した料理が限られていることから、鈴鹿短大生がヘルシーな鯛かま料理レシピを考案してくれました。
材料
- 米 80g
- 鯛かま 1切れ
- 卵 50g
- にんじん 30g
- たまねぎ 30g
- 片栗粉 6g
- ごま油 3g
- 砂糖 5g
- 濃口醤油 8g
- 酒 5g
- 酢 3g
作り方
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1
米に水を米の重量の1.5倍加え、20分浸漬後、通常炊飯する。
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2
にんじんとたまねぎを粗みじん切りにし、フライパンに火をかけ中火で軽く炒める。
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3
鍋に水(150ml)と昆布、鯛かまを入れて中火にかけ、灰汁を取りながら、沸騰後に火を止めザルに濾す(鯛かまは残す)。
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4
3で残った鯛かまの身のみをほぐし分ける。
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5
鍋に入れ、濃口醤油と酒、砂糖、酢、片栗粉、ごま油を入れて中火にかけ、混ぜながらとろみが付くまで加熱したら火からおろす。
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6
ボウルに卵を割り混ぜる。
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7
フライパンにごま油をひき、6を流し入れ、中火で半熟状になるまで加熱する。
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8
器にご飯を盛り付け、7をのせ、5をかけて完成。
コツ・ポイント
メイン食材である鯛かまの触感と風味を全体で感じてもらうために、甘酢あんのベースである出汁を昆布と鯛かまから摂りました。また、出汁を摂った鯛かまの身を取り出し、甘酢あんに混ぜることで全体で鯛かまを感じられる一品に仕上げました。