買うと高い月餅、実はかなり簡単に作れます!
型の代わりににラップで整形☆洋菓子でつまずかれた方も是非是非お試しください~
このレシピの生い立ち
甘いのが苦手な母と健康が気になる父の為に作りました。
「家庭が満月のように円満に」と願う縁起物で中秋に欠かせない月餅ですが、市販のは糖分と油分がキツすぎて…。
材料
- (カラメルソース)
- *皮の色付け用なので 無くても大丈夫です
- 砂糖 大さじ1
- 水 小さじ2+大さじ1
- 皮
- 薄力粉 150g
- ココナッツオイル 35g
- オリゴ糖 カラメルソースと合わせて100g
- 具
- あんこ 150g
- ミックスナッツ 140g
- 炒りごま 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- 塩 軽く一つまみ
- つや出し
- 卵 1個
- その他用意するもの
- はかり 計量用
- 耐熱コップ・ボウル 混ぜる用
- 30cm幅のラップ 包む用
- クッキングシート 焼く用
- 刷毛 卵液塗る用
作り方
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1
<カラメルソース>
※月餅の皮の着色用。
味とは全く関係ないので、この工程を飛ばして<皮作り>から始めても全然大丈夫です -
2
耐熱コップの重量を測る。
後々皮の液体の調合をこの中でするので、忘れないようにメモした方がいいですφ(..) -
3
耐熱コップに砂糖と水小さじ2を加えてレンジで3分。
それ以降は10秒ずつ、カラメルの黒に近い焦げ茶色になるまで加熱する -
4
牛乳パックやクッキングシートをコップに被せ(跳ね対策用)隙間から水大さじ1を入れる。跳ねが収まったらよくかき混ぜて完成!
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5
<皮作り>
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6
はかりに耐熱コップを再び乗せる。
全体量−コップの重量で、カラメルソースとオリゴ糖の総重量で100gになる糖液を作る -
7
※カラメルソース工程を省く方はそのままオリゴ糖100gを計量してください(*´ω`*)
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8
糖液にココナッツオイルを加え、よく混ぜる
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9
薄力粉に8の液体を加えてかき混ぜると、とろけたチーズのような生地ができる。それを冷蔵庫に入れて2時間冷やす。
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10
<具作り>
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11
ミックスナッツを5mm~1cm幅でざっくりと切り刻む。
ナッツの食感が大事なので、みじん切りにならないよう注意しましょう -
12
*アーモンドで3等分、くるみは4×(2か3)程度。カボチャの種や松の実なら丸ごとで大丈夫です!
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13
具を全てあわせてよくかき混ぜたら、8等分して形を作る。
この形がそのまま月餅の形になりますので、しっかりと整えましょう -
14
※ナッツがボコボコしてやりづらいのですが、気合と根性であんこの中に押し込んで表面を滑らかにしましょう(*´ω`*)
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15
<包む>
専用の型は使いません。作業は全てラップの中で行うので、打ち粉も不要です -
16
冷蔵庫から生地を取りだし、8等分する。
ラップを縦と横が同じ程度の長さになるように引き出して切り、その中心に生地を乗せる -
17
ラップの端をつまんで生地に被せ、手のひらで餃子の皮位の大きさになるまで押し潰したら外す。
広がった生地の中心に具を乗せる -
18
ラップの四隅を持ち上げて、巾着絞りのようにして包む。
ラップの外から指の腹で撫でるように生地を押し上げ、具に纏わせる。 -
19
具が完全に包まれたら、月餅の形を整える。
皮が薄い部分だと具が若干透けて見えますが、包まれていれば大丈夫です! -
20
表面の模様は生地が冷えた方が綺麗につけられるため、ラップのままもう一度冷蔵庫に入れておく
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21
<オーブンで焼く>
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22
オーブンは200℃に予熱して、天板にクッキングシートを敷く。
つや出しのたまごをよく溶いておく。 -
23
冷蔵庫から出した月餅の形を最終調整したらラップから外しクッキングシートに並べる。爪楊枝等で好みの模様をつけてオーブンへ
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24
200℃で6分焼いて表面が硬くなったら、いったん取り出して卵液を刷毛で塗る。
底以外まんべんなく、厚めに塗るのがポイント -
25
再びオーブンに戻して10~20分、表面の凹の部分が濃い狐色に色づくまで焼く
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26
<仕上げ>
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27
冷めたらキッチンペーパーでくるみ、更にその外側をラップで包む。
皮と具が馴染むまで常温で1~2日置いたら食べ頃です!
コツ・ポイント
糖液は蜂蜜を使うと甘すぎるので、じんわりとした甘さのオリゴ糖で。安いし体によいですよね。