臭み取りや煮込みが大変な中味汁を、お酒を使って、本格的な味を簡単に手際よく作れるようにしたレシピです!
このレシピの生い立ち
琉球料理の伝承に向け、日頃の食卓に並べられるように、手順を簡単にしたレシピを考えました!
材料
- 中味(豚の胃・大腸・小腸) 300g
- お酒 適量(中味が浸かる程度)
- 干し椎茸 3株
- 豚肉 150~200g
- 生姜 スライス3枚程度
- 椎茸の戻し汁 200ml
- 顆粒だし 4g(1袋)
- 塩 小さじ1/2
- 醤油 少々
- おろし生姜 お好み
作り方
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1
中味をお酒に20分程度浸け置きする。
全てお酒に浸かるように、重しで押さえて浸けると良い。 -
2
浸け置きしている間に、干し椎茸をたっぷりの水に入れ、戻す。
豚肉を細切りに切っておく。
(幅7mm,長さ5cm程度) -
3
1の浸け置きが終わったら、ザルに移し、流水でお酒を洗い流す。
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4
3を鍋に入れ、中味が全て浸かる量の水を加え、沸騰後、茹でこぼす。
これを2回行う。 -
5
鍋にたっぷりの水と4と生姜を加え、30分煮込む。
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6
煮込んでいる間に、椎茸を薄切りにし、椎茸の戻し汁を200ml取っておく。(足りない場合、水を足して200mlにする)
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7
別の鍋に水800ml、かつお顆粒だし、取っておいた椎茸の戻し汁、塩を加える。
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8
5の煮込みが終わったら、粗熱を取った中味を幅7mm程度に細く切り、7のだし汁に入れ、沸騰後、豚肉、椎茸を加える。
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9
豚肉に火が通ったら、醤油と塩で味を整え、完成。
お好みでおろし生姜を入れても美味しいです!
コツ・ポイント
漬け込む間や茹でる間、煮込む間に、調理をすることで、すごく簡単に作れるレシピになっていますので、空いた時間を有効活用してみて下さい!