岩手うまれの素朴なおやつ、雁月。昔なら手に入らなかったであろう卵を使って、贅沢な(?)雁月ができました。基本の雁月(レシピID17355993)よりもきめが細かくふんわりしています。
材料
- 小麦粉 150g
- 黒砂糖 70g
- 水 50cc
- 重曹 小さじ1
- 酢 大さじ1
- 卵 2個
- みりん 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- くるみ・黒ごま お好みでたっぷり目に
作り方
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1
蒸し器に水を入れ、火にかける。濡れ布巾を用意しておく。型にするざるに濡らしたキッチンペーパーを敷いておく。
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2
黒砂糖を水に溶かす。溶け難い場合は弱火にかけて煮溶かす。ボールに卵を入れ、泡だて器で割りほぐし、溶かした黒砂糖、酢、みりん、醤油を入れ、良く混ぜる。そこへ小麦粉と重曹を一緒にふるい入れ、へらでさっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
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3
用意しておいたざるに生地を流し込み、ごま→くるみの順に散らす。膨らむと離れるので隙間なく散らす感じでよい。
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4
3を蒸し器に入れ濡れ布巾をかぶせてから蓋をする。布巾は上がった蒸気が水滴になって生地に落ちるのを防ぐため。布に引火しないように蓋の上で、輪ゴムで止める。十分に蒸気が上がるよう、強火~中火で20分蒸す。
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5
竹串を刺して何もついてこなかったら完成♪キッチンペーパーを取ってから切り分ける。紙を剥くのがけっこう楽しいです。
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6
分かり難いけれど、断面はこんな感じできめが細かいです。真中のへこみは妹がつまんだせいです。
コツ・ポイント
酢は重曹の膨らみを促すためと重曹の味を和らげるために入れます。みりんでこくのある味になります。醤油は甘さを引き立たせるための隠し味です。